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【教育】学校の先生なら誰でもできる『自己投資』【教師】

こんにちは、渡部です。
記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。

今回のテーマ

読者の皆さんは「投資」をしますか?
「投資」ときくと、お金のイメージの方もいるかもしれません。
私はそちらの投資の話も大好きなのですが、今回は唇を噛んでやめておこうと思います。笑
今回は「自己投資」についての話。
学校の先生なら誰でもできる「自己投資」を紹介します!

自己投資とは

そもそも「自己投資」とは何でしょうか?
自己投資を一言でいうと、

自身を高めるために時間と費用をかけること

自分のレベルアップできるように時間やお金をかけることを自己投資と呼ぶんですね!

誰でもできる自己投資とは

結論から言います。
学校の先生なら誰でもできる『自己投資』、それは

公開授業です。

公開授業とは、同僚や指導主事の先生、保護者などの参観者がいる中で行う授業です。
多くの学校でこの取り組みがなされています。
私が以前勤務した学校には、こんな学校がありました。

①毎月の公開授業
②全教員の公開授業

1年間に全員が公開授業を行う学校もあれば、希望制の学校もあります。
先生方の学校はどのような公開授業環境ですか?

公立学校時代、私は教員1年目から公開授業を毎年最低1回は行ないました。
ある年は2週間毎日大学の先生と指導主事の先生が授業参観に来てくださったこともありました。
こんなに貴重な機会は今後ないと思いますが、2週間緊張しっぱなしだったことを覚えています。

なぜ公開授業をするのか?

なぜそんなに公開授業をするのか?
誤解をしてほしくないのでお伝えしますが、私は自分自身の授業に未だに自信はありません。
しかし、大学生のとき、私の尊敬する先生に

「公開授業は絶対に断るな」

「授業者を決めるときは挙手で希望しろ」

と言わたことがあります。
その言葉を信じて私は公開授業をしてきました。
今振り返ってみると、教師としての私の最高の自己投資は公開授業であったと思います。

公開授業のメリット

公開授業のメリットはなんでしょう?
それは自分の授業力を上げる効率の良い自己投資になることです。

公開授業があると、否が応でも事前に教材研究をします。

まず、本を買って準備をするでしょう。
他の仕事の時間の合間に授業のことを考える時間も増えるでしょう。
先輩の先生にアドバイスをもらうこともできます。
それに加えて、授業を見てもらうことで事後に多くのフィードバックを得ることができます。

「この活動は少し長かった」
「Aさんが振り返りでこう書いていた」
というような、授業に関して自分では気づかない客観的な視点を知ることができます。

このように公開授業の事前・事後に授業力を上げる自己投資を効率よくできます。
普段は今までの経験をもとにしてしまいがちな授業のことを深く考えることができるのです。

まとめ

学校の先生なら誰でもできる自己投資は「公開授業」です。
公開授業をするために、事前のインプットや事後のフィードバックを得ることができ、授業力を向上させることができるのです。

日々忙殺されている先生方も多いです。
毎日・毎回の授業で教材研究や振り返りを何時間もかけることは現実的には不可能だと思います。
だからこそ、研究授業の機会を逃さず、授業に関する自己投資をするのはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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