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ひとつなぎの糸づくり

迷いながらも今後について考える

『詩にどうコメントして良いか分からない』

こんなお声をよく頂戴する

『解釈が合ってるか分からない』
『世界観を壊してしまったらどうしよう』

それゆえコメントしにくいとのこと

まず、国語のテストじゃないので
お気になさらないでください
あんまりにもへんてこりんだと
どうお返事したら良いか困ってしまいますが
書いている私自身もセルフライナーノーツを
書くときに他人事のように何を書いてるのかなあ
と考えたりしているくらいで
自分でも明確にしていないものについて
あまり正解とかはないのかなあと思っています

世界観もおんなじですね
私はクリエイターではありませんので、
自分ではあまり分かってはいないのです

名だたるアーティストの方には
確かに世界観というものが明確にありますよね
それは、作風とか傾向とかに近い気がしますね

私から出た詩は私の一部だけれど
私から出てしまったらもう私とは別のもの



私から詩がぽろんと出てくることを
知っているひとは少ない
会社のひと、家族は多分知らないし
友だちはそもそもとても少ない

noteでやり取りのある方のなかには
私の普段と詩の両方を知っておられる方も
いらっしゃるけれど、やっぱり詩と私が
つながらないとお感じになる方も多いのだと思う

私の普段のところから出てきている
わけではないので、そうお感じになるのも
当然だと思う

私のなかの別の私が書いてる感覚だし
詩がなぜ抽象画のようにことばを減らしている
のかと言えば、受け手の方に届いたときに
さまざまに感じたり、自分の体験と照らしたり
できるからなのではないかと思うから
解釈は自由で良いのではないかなあと思う

私から出たら私とは別のもの
と思うのはそういうこと

私自身、そんなにたくさんの詩に触れて
来なかったから世の中に出ている詩をみても
何が言いたいのか分からないことばかりです

そういう高尚なものはクリエイターと
自認されておられる方におまかせします



『書いたものにコメントする』以外にも
コミュニケーションが取れる場があると
良いのかなあ、とふと思う


日頃読んでくださる方には本当に感謝しています

何を書いたら良いか分からないと
感じておられる方もいるというのは
逆説的には、何かしらのコミュニケーションを
取りたいと思ってくださる方もおられる
ということだと捉えると
オンラインサロンのような場所で
コミュニケーションが図れたら良いのかなあ
と思ったりする

私にとってのそれは今は文通なのだけれど
不便さのなかでのアナログの良さを楽しんでいる
から、それが合わない方もいるのだろうなあ

文通はとても楽しいのでぜひやってみて欲しい
なあと思っているのですけどね

新しい機能を使って何かできたら良いな
お金を頂かずして、クローズドでできたなら
それでじゅうぶんなのだけれど

何かやってみたらおもしろそうだよ
というものがあればお寄せください
どんどんやってみて、微妙だなとなれば
ブラッシュアップするなり、やめるなり
すれば良いと思うので

みなさまのお取り組みで参加して欲しい
というご要望があれば合わせてお寄せください
私は人見知りな上、自発的にいって
歓迎されてなかったらどうしよう、と
思いがちな性格ですので

たんなるにっき(その40)

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