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思うままに書き連ねることは他者には意味のないこと、私には意味のあること

■ 変化ではなく変化の兆しを掴み取る

このように書くと、頭の中がすっかり
ビジネスモードにつかりきっている
気がするけれど、実際のところ
ここのところは時間も思考もお仕事のことに
割く割合がとても多い

にも関わらず、お天気のせいで慢性的な頭痛に
悩まされていて、やらなければいけないことが
山積みであったのに、ほとんど何もできない

気圧性頭痛なのに、天気予報をあまり見よう
としないのは何でなんだろう
どうせ頭痛がやってくるから、もういいや、と
諦めている節はあるのかもしれない
変化の兆し、ということであれば猫ほど
ではないけれど空気の匂いや体の感じ方で
人と比べても早く感じ取ることができる
気がするのだけれど、なのに頭痛薬を
あまり飲もうとしないのは何でなんだろう
これもまた、飲んでもどうせ痛くなるから、
もういいや、と諦めている節がある

■ 見つめることは誰かに構われたいからではない

諦めずにいることこそが推進力である
と思っていたけれど、嫌というほどに
どうにもならない現実を突きつけられる
機会に遭遇する
それは最早必然なのだろうと思うけれど
今までとは違う絶望を感じている
それの対比の説明はするつもりはないけれど
分かりやすく、そして大きく異なる

それをどこかで冷静に見つめている自分が
いること自体が私は怖いと思う
取り乱すこともなく、泣き喚くでもなく
それはそうなんだと思うよ、と言った後に
それだったらこうしようよ、と言わない私がいる

ひとつは、それでも諦めたくないということ
もうひとつは、絶望すら向き合って受け止めて
しまっていること…なのだろう…か

構われたくて仕方なくて自己矛盾ばかりを
繰り返しているヒロインとは違って
雨どいに入った雫のように落ちゆくことを
受け止めているし、落ちてからどうするかを
考えているにすぎない
だって、それでも尚諦めたくないのは私だし
どれだけ奈落の底に落ちても生は続くのだから

絶望は落ち込んでいるとか、メンタル不調なんだ
とすること自体が違う気がするのよね
そういうことではないし、それは誰かに分かって
欲しいと騒ぎ立てることではないから
良いのだけれどね

■ 誰のために生きているのか

自分自身のためなのは誰しもがそう
私は世のため人のためにというわけではなさそうだ
人一倍誰かに必要とされたり役に立ちたいと
思う気持ちもあるけれど、褒められたいとか
流行りの承認欲求のためでもない
偽善と言うひともいるかもしれないけれど
何もしないことや、自分が褒められたいから
ということでしているよりもずっと良いと思う
受け手からしたら理由なんて何でもいい
溺れている手をそのままにされるよりは
きっとずっと良いのだから
冷たくても、絶望してても、厭世的でも
自分のことしか考えていない、ことよりは良い
何が大事かは考え方と受け取り方に委ねられる

話が逸れてしまったけれど、誰のために
生きているかといえば私は即答する
自分のため、であったらもういないかもしれない

依存と取るかどうかでいえば誰しもがきっと
何かには依存しているのだと思う
自分自身という強烈な自己愛の持ち主もいれば
どれだけ嫌われてもしつこく追いかけるひともいる
それが間違っていても、そのひとにはそれを
することで心の平静を保てるのかしらね
私はどちらにもなりたくないし、
嫌だとずっと言っているのに追いかけられるのは
まるでのぞみませんけれど

こうやって何の気無しにことばを並べると
少しもロジカルではなくてたくさんの矛盾が
目につく
自己対話のなかではそれをつまびらかにして
向き合うことがとても大切だけれど
矛盾で取っているバランスがあることも
忘れてはいない
書いていることが日々揺らいで矛盾だらけで
まわりに迷惑をかけているのだとしたら
よろしくないけれど、迷惑は最低限に
ひとがひとたらしめるものであればそれは別に
良いのだろうなあと思う
要するにそれが他者から魅力と捉えてもらえたり
甘受してもらえたり、あるいは自分の不完全に
自覚があるのなら良いのだと思うなあ

などと言いながら、迷惑をかけてやしないか
嫌われているのではないかと不安になって
考え込むことばかりだけれどね
(これもまた矛盾のひとつ)

自分が降りない途中駅に停車することが
ほとんど無駄に思えるように
誰かが何を考えているかはさほど意味のないこと
なのかもしれないね
マウントを取ったり、打算で懐柔したいのなら
話は変わってくるけれども



誰かにどう思われるからと遠慮することなく
思考のデッサンを書き遺すのは、
いつかの自分自身へのてがみで、きっと
助けになると思うから

わたしのなかのわたしへ


たんなるにっき(その60)

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