タクティールケアの癒し効果について

皆さまは『タクティールケア』という言葉を
聞いたことありますか？

ボディワーカーさんなら
聞いたことある方もいらっしゃると思いますが
初めて聞く方が殆どだと思います。

タクティールケアとは、スウェーデンにおいて
1960年代に未熟児医療から始まり
現在では認知症やガンの緩和ケアなど
多岐にわたって取り入れられ
補完療法として位置付けられています。

『タクティール』とは
ラテン語の『タクティリス』に由来する言葉で
『触れる』と言う意味です。
セラピストの手で クライアント様のお身体を
柔らかく包み込むように撫でる事によって
不安な感情を取り除き 安心感を得られます。
不快な症状や痛みを和らげる事も出来ます。
肌と肌のふれあいによるコミュニケーションを
大切にすることで
信頼関係を築く事が出来ると言われています。

タクティールケアと他のタッチケアとの違いは
特定のつぼや筋の走行などを意識し
強く刺激するものではなく
肌に柔らかくふれる事によって
効果を得ている点です。
タクティールケアはオイルを使用しますが
オイルの香りそのものを効果とする
アロマテラピーに対し
タクティールケアの場合は
肌と肌の密着感を高め
手技を滑らかにする使用目的が主な為
基本的には香りを含まない植物性の
オーガニックオイルを使用する事が多いです。
手技は お身体の各部位に触れ残しが無く
それぞれの輪郭を強調しながら行い
始めたら終わるまで基本的にはクライアント様の
お身体から手を離さないようにします。
日本においては 2005年に導入されたばかりで
実践例としましては未だ少なめですが
認知症高齢者さんへの緩和ケアの１つとして
紹介された事から近年注目され始めました。
施設においてタクティールケアを施術した結果、
認知症高齢者さんのQOLが高まり
その人らしい生活が送れるようになったり
気持ち良く穏やかな表情が得られたと言う
エビデンスもあります。
この事から解る様に
人は触れられる事で自分の存在意義を見い出し
自己肯定感を高める事も出来ます。
わたしはアロマテラピーインストラクター
アロマテラピストでありますが
行っている事は殆どタクティールケアに近いです。
勿論 筋肉へ アプローチをかけての
しっかりめの手技も取得しましたが
長年セラピスト活動を行ってきた結果
今の『anelahulu』の形に辿り着きました。
タクティールケアを知った時
正しく わたしがやろうとしている事だ！と
とても興奮した事を思い出します笑。
筋肉アプローチ系のサロンは山程あります。
わたしは わたしにしか出来ない
『癒し』を届ける事を選びました。

100人以上の方の
陣痛中のオイルマッサージから
出産迄をサポート。
妊産婦専門領域の
アロマセラピスト
出産ドゥーラとして
産婦人科に勤務する
わたくし【まき】が
女性にまつわる
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直接お答え致します。
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