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「関心」はマネジメントのはじめの一歩

わたしは人が好きではないほうだ
人と話すことが得意でもない

そんなわたしが
コーチングやカウンセリングを行うのは
おかしいと思われるかもしれない

わたしは人に関心がある
その人がなにを考え
どうしてその行動を選択しているのか
それが知りたくて話を聴く

話を聴くことが
相手の気づきや成長につながると信じて


管理職も同じではないだろうか

人と話すことが得意でなくても
人と接するのが苦手でも
メンバーに関心をもつことが
マネジメントの”はじめの一歩”なのだと思う


自分と考え方や価値観が違う
だからすきじゃないと思うのか

自分と考え方や価値観が違う
だから知りたいと思うのか


いろいろな人がいて
それぞれを尊重しなくてはいけない
そう考えることは間違いではないけれど

しなくてはいけないと考えることで
自分を苦しくしていないだろうか


いろいろな人がいて
自分と違うからこそ
なにを考え、どう感じているのか
知りたいと思う

それが関心をもつということであり
相手を尊重することなのではないだろうか


「愛」の反対語は「無関心」
だとしたら
関心をもつということは
愛があるということなのではないか


「すき」とか「きらい」などの感情は
自分で制御できない
自分の中に自然に湧き上がってくるもの

「関心」は意識を向けること
自分で意図的にできるもの

すべての人をすきになることは難しくても
すべての人に関心を向けることはできる


相手に関心をもってみる
まずはそこから始めてみる



あなたは関心をもって人と接していますか?



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