パートナーシップに悩んだら、 ありがとうおじさんになってみる

先日の記事にて、
妻に対して寄り添えていないこと、
共感が足りないこと、
を懺悔しました。

妻のやりたいことを応援できる男になりたい！と締めくくったのですが、具体的に何をすべきかは運動と瞑想しか思い浮かんでおりませんでした。

そこで、もう一つ、誰でも簡単に、共感力を高める方法を見つけました。

それは、「ありがとうおじさんになる」ということです。

ありがとうおじさんになってみる

いきなりありがとうおじさんって。

いやいや、ちょっとまったお兄さん。
ありがとうおじさんってなんじゃいな？

と思わるはずなので、解説しますと、、、
ありがとうおじさんとは、常にありがとうを言いまくり、反射的にありがとうが言える人のことです。
（私がアラフォーなので、おじさんです。ありがとうおねえさんでも、ありがとうおかあさんでも、ありがとうじいさんでもいいですw）

これは、ビジネスプロデューサーの星渉さんの著書「神トーーク」で紹介されていた手法です。

要約すると、
常にありがとうを言い続ける訓練をすると、どんな時にでも反射的にありがとうを言えるようになり、起きた出来事に対して、ありがたい部分を探すようになる。
人に対して、ありがとうを伝えれば、相手の自己重要感は常に満たされ、この人といるといいと思われるようになる。結果、様々なことが思い通りになる。
といった内容。

もっと乱暴に一言でまとめてしまうと、
常にありがとうを言えるようになれば、人生は思い通りになる
ということです。

身の回りに起きることは良いも悪いもない

この考えは前提として、すべての事象には良いも悪いもなく、その人の捉え方次第であるということです。

例えば、朝起きて、ベッドの角に足をぶつけたとします。

A「痛い！なんだよ、もう朝から！」
B「ん、、、ありがとう。。。おかげさまで目が覚めた！」

足をぶつけるという事象が、ただAのように反応するのか、Bのように感謝するのかで、そのあとの心持ちが全く変わってくると思いませんか？

良いも悪いも、その人の認知次第ということです。
ありがとうおじさんになるということは、Bのように、出来事を前向きに捉えられるようになると言えますね。

パートナーシップにおいてありがとうおじさんになるとどう変わるか？

ありがとうおじさんになった場合、夫婦間や恋人間ではどのような変化が起こるのか想像してみましょう。

朝、寝坊しそうな時間帯に、妻から起こされます。
A「もう、わかったよ、起きてるよ！」
B「ありがとう。。。おかげさまで起きれたよ〜」

お家に帰ったら、ごはんが用意されています。
しかし、その前にお風呂に入ろうかと思っています。
A「ただいま〜、ご飯？いや、先にお風呂に入りたいんだけど」
B「ただいま〜、ありがとう！ごはん用意できているんだね。先にお風呂に入ってからでもいいかな？」

こんな具合に、ありがとう！を先に言葉に出すことによって、自分の中で矛盾が起こらないよう、ありがたいことを探すのです。
一方、パートナーの受け取り方はいかがでしょう？
このAさんとBさんのパートナー、どっちが気持ちいいか？
言わなくともわかりますよね。

どうやればありがとうおじさんになれる？

では、どうすればありがとうおじさんになれるのか？
星さんによれば、

40分間ありがとうを言い続ける。
すると1日3000回ありがとうが言える。
これを1ヶ月繰り返せば、自然とありがとうが言えるようになる。

と、かなりスパルタな方法を提案されていましたw

これを、よりやりやすい形に落とし込むとしたら、今毎日行っている作業中をありがとうを言い続けるという方法をお勧めします。

例えば、
朝の散歩中はずっとありがとう。
朝、昼、晩の歯磨き中はずっとありがとう。
お風呂で身体を洗っている間はありがとう。

のように、普段無意識に行えている習慣の中にありがとうタイムを組み込んでみると、ありがとうおじさんに一歩近づくのではないか、と思います。

私はワンコの散歩の最中、サウナに入っている間、それ以外にもなるべく常にありがとうを唱え続けることを始めました。

皆さんもぜひ、一度試してみてください！

▼習慣に関するマガジン▼
https://note.com/andyhu0702/m/me028a6b9556f
▼人間関係に関するマガジン▼
https://note.com/andyhu0702/m/m2281b7700b8d

星さんの書籍、めちゃめちゃ読みやすくって、モチベーションを盛り上げてくれます。

神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り

コミュニケーションに悩みを抱えている方にお勧めの一冊です。

最後までお読みいただきありがとうございました。