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今日もやっちゃった…悪癖を断ちたい人へのメッセージ

これやめたいんだけどやめられない…

誰しも一つや二つ、悪癖と呼ばれるものを持っているのではないかと思います。
私も「怒ること」や「ギャンブル」など、いろいろと悪癖がありました。

そういったものが解決された自分の過去を振り返った時に気づいたことがあるんです。

動画ではなぜこのような考えに至った瞑想のお話しも詳しくしています。
音声で聞きたい方はこちらをどうぞ❤️

悪癖とは

そもそもここでいう悪癖の定義をしっかりしておきましょう。

悪癖
本来ありたい姿の自分(本当の自分)にそぐわない習慣。
周りから言われてやめるべきと思っていることは悪癖とは違う。

これはワクワク研究家の私なりの定義です。
ワクワクすることは、本当の自分に近づくことです。

ここでは、社会のモラルとか、地域の慣習とか、周りに求められる役割とかは一切無視です。
本当の自分に近づかない習慣のことをさしています。

やめようと思わない

これ、本当にやめたい…
そう思っても、
決してやめようと思わないでください。

って聞いたら不思議に思われるかもしれません。
しかし、これとっても大事です。
やめようと思えば思うほど、
やめるエネルギーがやりたいエネルギーに変わってしまい、
悪癖への執着が強化されます。

ギャンブルをやめたい。
だから、パチンコ屋にいくのをやめよう。
と思うと、余計にパチンコ屋に行きたくなります。
行かなくてもストレスがたまり、違う悪癖が生まれます。

だから、やめよう、と思ってはいけないのです。

じゃあ、何をするか?
それは、悪癖をやっている自分に気づくということです。

人の習慣とは、無意識化した行動のこと。
無意識にしていることを、意識化してみます。

気づいたらパチンコ屋に行っている自分。
「あ、きたきた。今日もこれやりたいんだね 」
とパチンコ屋に行っている自分を客観的に観察します。

パチンコ屋にいくことがいいも悪いもありません。
ただその行為があるだけです。
その行為をしている自分に気づくことが重要。

もう一つ大事なことがあります。
それは、行動が済んだ後の自分の感情をしっかり味わうということです。

「またやっちゃったって反省しているな 」

とその時の感情をしっかり味わうということです。
それを繰り返していると、気づいたら自然と悪癖が止まっています。
嘘のようで本当の話なんです。

これは、私がヴィパッサナー瞑想を修行する中で体感的に会得したものです。
感覚や思考や習慣は全て移り変わっていくもの。
いいも悪いも判断せずに、ただただそこにある執着や渇望に気づいていれば、次第になくなっていく…
という「全ては移り変わっていく(アニッチャー)」という宇宙の真理です。

それでもやめられないときは

ただ、とはいっても!
こういうことをしてみても、自然とやめられないこともあります。
習慣に付随する執着が強い場合は、そんな時はこう考えてみるといいかも。

今は、この経験を通して、何かを学んでいるんだ。
そのうち、その学びに気づくことができるさ。

人は体験をするために、この世に生まれてきています。
だから、体験にいいも悪いもないんです。
その時、ネガティブに感じることも、ある学びを得るためには必要な体験だったのかもしれません。

やめられない、と自分を責めないで。
やめられない自分も含めて、「自分」という存在を認めてあげよう。
そうしら、人生はきっとよくなる!

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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