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入社2年目で管理職になった僕と部下の奮闘記!! 其之二

こんにちは!ホメらない男倉科です!
お盆が過ぎるとあっという間に年末になりますよね。

年々時間が経つスピードが早く感じます。今年の残り数か月も内容の濃い時間にしたいですね。

今回は僕の初めての部下である岡村君の奮闘記!其ノ二をご紹介します。
岡村君は私が広島店の店舗上長になった際に入社した自分にとって初めての直属の部下です。

そんな岡村君の入社してからの奮闘記をお伝えします。
前回其ノ一をアップロードしているのでよかったらこちらもご覧ください!

岡村康平君!


岡村康平君 24歳 広島店査定士

今回は岡村君が査定士として一人立ちして最初の頃に抱えていた悩みをご紹介します。

我々買取店はお客様の商品に対して現在の市場価格から買取金額を算出して、お客様に伝えなければなりません。

そのなかでやはりどうしてもあるのが、お客様の想像していた金額とこちらの提示する金額の相違です。

もちろんお客様が想像していたよりこちらの提示金額が高額だった場合は喜んでいただけますが、逆の場合はショックを受けてしまうお客様もいらっしゃいます。

その為、新人の査定士の多くが値段を伝えるのが怖くなってしまう事があります。

岡村君もそうでした…。

では岡村君はどのようにその壁を乗り越えたのでしょうか。

岡村君が実際に取り組んでいた内容を大きく3つのポイントにわけてお伝えします!

1.お客様の話を聞く


まずはお客様の話を聞くことが大事です。

どのくらいで売りたいかなど金額の話はもちろんですがそれだけではなく、その商品に対してのお客様の思いや気持ちをしっかりヒアリングすることが大切です。

商材は趣味で使われていたものが多いので、最近は使っていない物でも使っていた当時は様々な思い出があるものが多いです。そういった思い出などをお聞きする事もサービスの中の一つです。

実際お客様のなかには久しぶりにオーディオの話ができて楽しかったといった意見も多くいただいております。

買取の営業において関係をしっかり構築することは非常に大切です。

誰だって信用できない人には自分の大切なものを預けたくはないですよね。

信用を得るためにはまずはお客様の話をきちんと聞くこと。

これができてはじめてお客様に価格をお伝えできます。

岡村君もお客様との会話の中で、聞き手にまわる事を意識してコミュニケーションをとることを意識したそうです。

その結果お客様からの信用を得ることができ、値段にも納得してお売りいただける事が増えました。

2.金額の理由をきちんと説明する


なぜその金額で買取になるのかをきっちり説明することは査定士としての責任です。

中古相場というものは需要と供給で成り立ってます。

販売当時は高価だったものも時代の変化によりだんだん需要が少なくなり、値段も落ちてしまっている物はどうしてもあります。

お客様の比率は高齢の方が多く、我々と比べるとどうしても情報を得る機会が少なくなっています。

そんなお客様に対して今の需要と供給の関係を理解して頂くためにも、しっかりとした説明が大切です。

新人の岡村君はすべての商品に対する知識が完璧にあったわけではありませんでしたが、弊社の査定はベテランのスタッフと連携をとりながらの査定になります。

お客様に説明すべき点などは、随時ベテランスタッフの方から現場の査定士に直接連絡がくるので新人の岡村君もきちんと説明することができました。

金額の理由を伝えることでお客様に納得して頂く事は非常に重要ですね。

これもお客様からの信用を得ないといけないので、先ほども書いたように関係性をしっかり構築することが大切になります。

3.自信をもって対応する


これも査定士として非常に大切なことになります。

お客様からみれば我々査定士はその道のプロになります。

そのため、自信のないような素振りや言動などは完全に不信感に繋がってしまいます。

岡村君も値段を伝えるのが怖くなってしまった時、自信のない素振りをしてしまう事があったと言います。

ですがそれは完全に負のスパイラルに陥りますので、自信をもって対応するようにアドバイスしました。

どの営業でもありがちですが、相手に寄り添いすぎるとだんだん自分たちの営業に自信をもって対応できなくなってしまうことがあります。

そんな時はいつもより少しだけ強気になって接することもいいと思います。

最後に

今あげた3点の事を意識して岡村君は壁を乗り越えて来ました。

3つのポイントに通じることそれは「信用」です。

信用を得ることではじめて成り立つのが私たちの営業というわけですね!

そうして壁を乗り越えた岡村君は、今では社内でも随一のプレーヤーとして活躍しております。

今後も目が離せませんね!

今回の岡村君の奮闘記!其ノ二は以上になります。

また次回をお楽しみに!

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