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【復習】提案前の確認フロー:イシューと解の質

WEB制作会社に勤める友達から「言語化と情報発信」の話を聞いて影響されたのでnoteでまとめていきたいと思います。

今回のテーマは「提案前の確認フロー:イシューと解の質」です。

前提:どんな人でも提案できる組織にしたい

サービスに関わるどんな人でも提案できる風通しの良い組織を目指したい。一方で提案の質が悪いと、非効率な組織になってしまうのでそれは回避したい。
とはいえ、能動的に提案できる人は貴重なので精度をあげるために「何が問題なのか?」「どうすれば改善できるか?」を考えてみました。

問題定義

提案する前に「本当にそれは解決すべき問題なのか?」を自問自答してみましょう。もし自問自答した結果、YESなのであれば「なぜ解決すべきなのか?」を自分に説明してみましょう。

問題要因

要素分解してみよう。
失敗ケースとして、要素に漏れがあることが多い。
理由は仮説が先行している場合が多いからだ。
たとえ自信のある仮説があったとしても要素分解は忘れてはいけない。

問題解決

要因を洗い出した後は、それぞれの解決方法を考えてみよう。
注意点は「解決方法がない要因がある」ということ。また解決方法があったとしても膨大なコストがかかる場合もある。
その点も含め、解決方法が問題解決するうえでクリティカルなのか?を判断する。
これを名著である「イシューからはじめよ」では、「解の質」と呼んでいる。

結論:定義→要素分解→解決をもう一度。

イシューは「定義と要素分解」で決まる。
ここが入念にできれば組織にネガティブインパクトを与える提案はないだろう。
「解決」に関しては1人でやらなくてもいいが、仮説をもって提案するとコミュニケーションの質もあがるだろう。

当たり前のことだが、日々意識していきたいことなのでまとめてみました。

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