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マグロの“レモン醤油漬け”ごはん

お寿司を食べに行きたい。でも行けない。
だから私は「レモン風味の醤油だれ」にマグロを漬けて、
ガリを混ぜたごはんと一緒に、今日も海苔を巻くのです。

材料 3〜4人分 (調理時間:45分)*炊飯時間は含みません
・マグロ…………………200g(切り落としでも大丈夫)
・金ごま…………………適量
・焼き海苔………………適量

<レモン醤油だれ>
・醤油……………………大さじ3
・みりん…………………大さじ1と1/2
・レモン汁………………1/4個分

<ガリごはん>
・ごはん…………………茶碗3膳分
・ガリ……………………60g

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作り方
① みりんを耐熱容器に入れて、600wのレンジで30秒を2回かけ、アルコールを飛ばし、粗熱をとる。

② ①に醤油とレモン汁を入れて混ぜる。

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③ バットにマグロを並べ、②をかけて、冷蔵庫で30分おく。

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④ ガリをみじん切りして、ごはんに混ぜる。

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⑤ 器にご飯を盛り付け、マグロのづけをのせ、ごま振る。

キッチンメモ
・酢飯が面倒な時は、ガリを刻んで混ぜるだけで美味しいごはんです。

出来上がり。

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家でお寿司を食べるとなると、あまり味には期待できない。良くて「回る寿司」程度、悪くて「スーパーのお惣菜」以下となる。

お寿司好きとしては、外食ができない今が非常にツライ。
しかしなぜ、そんなにも味が変わるのか。
その答えは『仕事』だ。

カウンターに座って、肘をつき「大将、今日もいい仕事してるねぇ」なんて粋な言葉をかけるおじさんを目にすることがある。

お寿司屋さんは、シャリに使う品種の異なる米を配合し、焼き海苔を炙り直し、白身魚を数日かけて熟成させ、わさびをおろして、寿司用の醤油まで仕込む。これが職人を職人たらしめる『仕事』だ。

そうなのだ、私たちが家で作る“お寿司”には、仕事が足りない。
「醤油とみりん、そこにレモンを絞り入れてタレを作る。キレイに並べたマグロに漬けダレをかけて、冷蔵庫で30分待つ」
家でもできる美味しい仕事。ぜひお試しください。(Y)

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