見出し画像

緊迫感が凄まじい、『コヴェナント 約束の救出』

先日試写会で一足先に『コヴェナント 約束の救出』を鑑賞してきた。

平日夜の試写会とあって、仕事帰り向かったのだが、
なぜか反対方向に乗ってしまい、20分前ぐらいには会場に到着するはずが、
なんと上映開始2分前ぐらいに到着し、爆走したおかげでギリギリ間に合った。

私が試写室に入室した最後の一人だったので、席は一番前しか空いてなかった・・・・・・
その日は生理初日で風邪気味で喉も痛く、既にへとへとだったのだが、
うわー目の前か。これは首も疲れそうだな。と思いながらも上映スタート


いやー前列だったのにこの映画最高だった

なんと監督は『アラジン』『シャーロックホームズ』を手掛けた
ガイ・リッチー監督

『シャーロックホームズ』については、ちょっとコミカルなアクション映画という感じでしたが、本作は、結構シリアスな社会派映画となっている。

主演は、『ナイトクローラー』『プリズナーズ』のジェイク・ギレンホール。彼は、こういう無口な熱い男の役がめちゃくちゃはまり役。

開始2分ぐらいから最後まで緊迫感がすごくて、一瞬たりとも目が離せない。123分という決して短くはない時間だけど、長さを全く感じない。

序盤は銃撃戦があり、実にリアルに人と人の争いを描いているシーンがあるのだが、アフガニスタンもアメリカも祖国の為に・愛する人の為に同じ人間を殺し合っていて、客観的に見ると、戦争ってなんなんだろうという気持ちにもなった。
それも現地で戦っている人の上の人(国家)が招いたことであって、
理不尽にしか見えなかった。

ポスターだけ見ると、「戦争映画」 というだけで懸念されそうだけど、
迷っている人は観てほしい。
そこまで重い戦争映画ではなく、兵士と通訳の友情が主に描かれているので、女性も安心して観られると思う。

ぜひ劇場で



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?