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映画「すずめの戸締まり」

この映画を観たのは一ヶ月以上前なので、既に記憶が曖昧です。なぜか感想文を書き忘れていたようで、観た直後に書いた箇条書きをメモ代わりにnoteに残すことにしました。

そのため、読んでいただくにはあまりにも無味乾燥で意味をなさないような内容になってしまっていることを、予めお断りしておきます。

ただ、しばらく時間が経ったからこそ、観たときに湧き起こった感情が濾過されて、純粋度を増したようにも感じます。

大丈夫、未来は怖くない。

自分の事は自分で救う。

人とのつながりが自分を助ける。

人生なんとかなる。

最後は自分。

これらが、映画から得たエッセンスでした。


そのほかに感じたり理解したこともたくさんあります。


世の中の大事なことは見えないほうがいい。

気づいていなくても皆誰かによって守られている。

自分の胸の奥にとぐろを巻いている黒い気持ちは、どこかで言葉にしたほうがいい。

逃げてばかりでは、いずれ行き詰まってどんどん息苦しくなる。

どこかで覚悟を決めた方が幸せな人生を生きられる。

人を好きになる気持ちは、思いの外、強い行動力になる。

人は自分を自分で救える力を備え持って生まれてきている。

人が助けてくれる事はたくさんあるけれど、自分が自分を救える力を持っていると信じることが何よりの力になる。

そのことに気づくための人生の歩み。

一生懸命生きていれば、自分が弱っているときに助けてくれる人がいる。

最後には必ず自分の力で自分を救える。

だから大丈夫、未来は怖くない。

結局、この映画を観て、一番心に残り励まされたのは、
大丈夫、未来は怖くないということでした。
そしてそれは、全ては自分次第だということを改めて自覚させられることでもありました。

そのことを、アニメというとっかかりやすいメディアでじっくり伝えてくれる映画でした。


余談ですが、猫好きとしては、要石(カナメイシ)の猫が健気で可愛くて愛おしくて、胸が痛みました。


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