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ありふれた日常のしあわせ

2023年5月○日


何の予定もない休日。

なんと幸せな響だろう。
この時のために日々仕事に勤しんでいる。



朝は休日でも5時前には勝手に目が醒める。

まずはコーヒーを淹れるために、電気ケトルに水を入れてスイッチオン。
ドリッパーにお湯を注いで、サーバーにポタポタを落ちるコーヒーを、まだ寝ぼけている頭でボーと見てのんびり待っている至福の時間。

そして、前日買っておいた ”お菓子パン” と共にコーヒーを啜るのがルーティン。

その後は歯を磨いて、準備運動をして朝ランへ。

休みの朝はだいたいこんな感じ。

戻ってきてからシャワー浴びて、今度はスッキリした頭で本日2度目のコーヒーを入れます。


てなことでコーヒー大好きな私ですが、いつも大きめの何の変哲もないマグカップで頂いておりました。

で、家飲みで落ち着いたカフェの様な雰囲気を作るには道具が大事と思い立ち、まず味気ないマグではなく、コーヒーカップ&ソーサーが欲しいって思うように。

コーヒーカップって千差万別。ネットで見るだけでも実に多様な種類が。

最初はホテルとかチェーン店で見る白い陶器のカップが良いかなって探していました。色々みてるうちに和食器のカップが落ち着いてて、良いなぁってなりました。

まず私の地元、九谷焼。美しくて繊細。私の好みにピッタリの物が多い。
でも値段がぁ‥。

あとは信楽焼の物が色合いも落ち着いてて、値段もピンキリあって良いなぁって思ってました。

しかし冬から春にかけて、愛する”川崎フロンターレ”のユニフォームを買ったり、各種税金を支払ったりと何かと物入りで一旦断念。
今年は新年早々足を骨折して更に物入りに。
(因みにサッカーサポーターあるあるで、着ている洋服で一番高いものがこのユニフォームである方が多い。もちろん私も。)

本文とは何ら関係ありません。私の子供の頃の風景。でもちょっと古すぎたかな。

足も良くなって、たまたまふらりと入った瀬戸もの店で、信楽焼の素敵なコーヒーカップカップを発見。しばらくどうしようかとコーヒーカップを何度も手に取り、お店の中を、うろうろ。

私は良い大人ですが、2000円以上の買い物はどうしようかと、かなり考えてしまいます。衝動買いが出来ず、よく言えば慎重、悪く言えば優柔不断でケチなのです。

今後使う予定のお金が、頭の中でグルグル。
結局、この日は断念しました。

そして、月を跨いで、子供の様にウキウキした気分で、少ないお小遣いを握りしめ、同じお店へ。

あ〜ぁ。

売れていました。

でも、新たな信楽焼のカップが。
他にも、有田焼の白地に絵が入ったカップも。

また、しばらくお店の中でそれぞれ手に取ったりして、うろうろ考えてました。
また今度にすると、来月には無くなっていると思い、一期一会を大切に。

決断しました。買いました。

見出しの写真の信楽焼のカップがそれです。
手前のボケてる箸置きは、我らが川崎フロンターレのマスコット ”ふろん太” です。

エスプレッソ用だと思うのですが、背が高くて容量は少なめです。
その辺で少し迷ったのですが、色合いが気に入ったのと、そんなに量をガバガバ飲む訳では無いし、少なければ、おかわりすれば良い事なので。



🎶  ”ダバダァ ダ ダ ダバダァ ダバダァ” 🎶

最近は頭の中でこの譜を奏でながら、休日の朝を満喫しています。
のんびりとした時間が流れ、何でもない日常の幸せ。

道具ひとつで、さらに気分も爽快に。
雰囲気を味わっております。

次はコーヒーミルに挑戦したいと思ってます。






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