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【HRコラム#55】見た目が全て?印象の力

​​株式会社イノベーター・ジャパン &donutsプロジェクト HR がお届けするコラム。
このコラムでは、「一歩進んだ私へ」をテーマに、国家資格キャリアコンサルタントでもある青木が、ウェルビーイングなライフキャリア(人生)を実現するためのtipsをお届けします。「プライベートも仕事も諦めたくない!」「人生をもっと自由に描きたい!」そんな思いがかない、あなたのウェルビーイングが実現するヒントとなりますように。

こんにちは。HRの青木です。
2024年、初めての投稿となります。早くも1ヶ月が経とうとしていますね。冬らしい凍える寒さを感じる日が増え、朝の自転車通勤も一段と目が覚める思いです(笑)。
遅ればせながらではありますが、本年もどうぞよろしくお願いします。

人は見た目が大事なのか

採用はもちろんですが、これまでの社会人生活の中で、多くの「はじめまして」を経験してきました。その都度、第一印象として強く記憶に残っているのは、その人の朧げな姿と雰囲気。明るく笑顔で、まっすぐな視線で会話する人。優しい眼差しや目力の強い人。表情が固く、反応が読めない人。視線が泳いでいる人。ずっと髪を触っている人。襟が汚れている人。などなど。つまり「視覚的」に飛び込んできた情報です。

・髪形や服装などの身だしなみ
・表情
・目線
・姿勢
・身振り手振り

視覚情報だけでもこれらの要素があります。有名な「メラビアンの法則」でも提唱されていますね。

◾️メラビアンの法則
人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で影響を与えるという心理学上の法則

心理学者 アルバート・メラビアン

ぱっと顔を合わせたその瞬間に感じ取る視覚情報は、残り香のように相手のもとに残ります。そしてそれは、その後の関係性や結果にも影響を及ぼす可能性があるのです。

誰でもすぐに取り入れられる印象のスキル

中身で勝負することも言うまでもなく大切ですが、そのスキルは一朝一夕で身につくものではなく(身につくよという方がいらっしゃったらぜひ教えてください!)。であれば、まずは半数以上のウエイトを占める第一印象から、攻略してみませんか。

リモートワークが普及しオンラインコミュニケーションが増大した今、視覚で捉えられる情報に限りがあるオンラインでは、特に大袈裟なくらい第一印象に気を遣ってみる必要があるのではないかと思います。

服装も髪型も、今すぐ直せます。視線を合わせる(オンラインだとモニターに目がいき、視線が合っていないなんてことがよくあります)。口角を上げてみる。どちらも簡単に出来ることです。

たったそれだけでも、相手の受け取る印象はガラリと変わり、関係性が好転するきっかけにもなりえます。業界、職種問わず誰でも高められる第一印象のスキルアップ。やったものが勝ちですよ!

次のコラム(※月第三週ごろを予定)もどうぞお楽しみに☆