硬かった土をフカフカに耕した2021年。
グラフィックレコーダーの湯朝かりんです。
今回は1年を総括してみました。あんまりお仕事の細かいところは入れていないので、それはまた改めて書きたいな。
今年はとにかく、土づくりをした1年でした。
これまで、干からびた硬い土で、肥料だけはガンガンあげていたけど水やりはサボっていた。それに気づいたのはいろんな人と話したからでした。
話さなかったらきっとずっと気づかずに干からびた土地で、私という作物を育て続けていたことでしょう。
2021は土をふかふかに耕したので、2022は水やりもサボらず育ててみようと思います。陽当たりいいところも嫌いじゃないけど、放っておくと日陰にばっかりいるのでよかったら引っ張り出してください🌱
誤解されちゃうかもしれないので一応書いておくと、土=環境、水=自分を大切にする です♡
ビジュアルファシリテーターのひよこ🐥になる
・クラブハウスで毎日5分ファシリ×4を数ヶ月
・1人インスタライブ毎日30回。
・2人対談voicyを6ヶ月。
やりたいと思ったら、必要だと思ったら、始めてみるほうで。勢いがあるうちに始めるから、苦手とかは二の次。結果的に大の苦手な「話すこと」をさまざまな形で実践していたのでした。
クラブハウスは、自分のようにクラハ中毒の人がたくさんいるはずと思って始めたオンラインコワーキングroom。インスタライブは、グラレコやってても絵が苦手だとやる気が落ちていくのをみて、イラストを毎日一緒に描いた。voicyは、この人の話をもっとたくさんの人に聞いてほしいと思う人がいて、その方を推薦したらファシリになってた。
あまり考えていなかったけど、もしかしたら「誰かのために」なら苦手を克服できるタイプなのかもしれないというのも気づきでした。
その後、8月にご縁があり、グラフィックレコーディングとともにビジュアルファシリテーションを学び始めました。
グラフィックレコーダーに加えて、問いかけて話を深めるビジュアルファシリテーターの役割も少しずつ実践を進めています。これは今年前半に「話す」ことをしていなかったら辿り着かなかったかもしれない。なんでもやってみるものだし、繋がっているものだなぁ。
ヘルプを出してみた
今年は困ったことが複数起きました。そういうとき、できるだけ自分で対処するほうなんですが、今回ばかりはどうにもならなくて専門家に依頼しました。
これまで、誰かに外注するのはお金と時間の交換だと思っていました。ただ、専門家と呼ばれる人レベルになると、得られたものは時間よりも、強烈な安心でした。
ヘルプの声をあげるのに勇気が必要だけど、声をあげたら助けてくれる人がたくさんいるんだな。そこで親身になって考えてくれる人はこれからもずっとずっと大切にしたいです。
そして自分も専門家として安心感をお渡しできる人になりたい。これがプロ、というお仕事に触れて、体感したことはきっと忘れない。
ギブな人には、恩返ししきれないという気づき
グラレコ制作/講師/可視トークの活動でご縁があった方や、その他コミュニティのメンバーや一緒に講座で学んだ方。今年も素敵な出会いがたくさんありました。
お話していくと「愛の塊みたいな人だ…!」と感じる方も多くて、私にとってすごく価値観を揺さぶられました。
ギブをくれる人に返してるつもりなのに、話せば話すほどむしろ、またギブをいただいてしまってエンドレスということも。こうなると、そもそもどんなに頑張っても等価交換なんてできないのかもしれない。残念ながら、そこにいるだけで希望を与えちゃう仏さまみたいな人もいるわけなので。
だったら私は何をしたらいいかな?と考えると、最低限の恩返しはするとしても、それ以上は難しい。だったら他の人へ、恩送りの方がいいのかもしれないな。
だから、今その瞬間に目の前にいる人のことを幸せにし続けることから始めようと思います。
2021年の漢字
今年の漢字は「覚」でした。
覚悟ができたから、土が硬いことに気づけた。
1年間この文字を意識し続けてよかったです♡漢字一文字だから、忘れっぽい私でも、いつも覚えていられました。
今年も出会えたみなさまに感謝いたします。
みなさまにとって素敵な2022年が訪れますように🌿
湯朝かりん 2021.12.31 25:03(日付超えちゃったー!)
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