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一人ひとりを尊重し、否定されない場作りに、心惹かれていたらしい(voicyはじめます)。

「かりんさんは、なんで絵が得意じゃないのに、そんなにグラレコに熱意があるんだろうね」

確かに。そういわれると、なんでだろう。

私はグラフィックレコーディングに熱意はあるけど、それは「イラスト」ではなくあくまでも「グラフィックレコーディング」。そもそもイラストは得意じゃないので、圧倒的に不利なはずなのに、でも熱意があるのは何故なんだろう。

私が惹かれるのは「記録することによって場作りをサポートできる」「多様な人の意見を情報として記録に並べることで、フラットに考えられる」とか、そういう部分。


じゃあなんでそんなに場作りの部分に入れ込むのか。

いろいろ思い返すと、子ども時代のエピソードがたくさん出てきた。

・ちょっと厳しめの家庭だったからか、高圧的な人は苦手。
・緊張したら論理的に喋れない。つまり人前でうまく話せない。
・「3つにまとめて喋って」とか言われたらパニックで固まる。

「グラフィックレコーディングは、声がちいさい人の声を拾うことができる」って、知ってたけど。まさに過去の私に結びついた。


でもね。
人前で話せない人には、意見がないわけじゃない。
緊張しやすい人が絞り出したぶっきらぼうな一言は、その奥に想いがないわけじゃない。

コトバを尽くして話すのが、苦手な人って、いるんです。

これは別に障害じゃなくて特性。でもあんまり…これで得することはない気がする。少なくとも、損することの方が多い。誤解されてきたことも多々。鍛えたり、直したりする方法はきっとある。ただできれば、

「高圧的」な場所を、安心安全の場所にできたらいいんじゃないかな。
喋るのが苦手なら、他の方法で意見が言えるようにしてあげられないかな。


そんなことが、グラフィックレコーディングをしている情熱の源なのかもしれない。

ちなみに現在は少しだけ進歩しました。

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母親アップデートラジオ

私が所属している母親アップデートコミュニティは、その「安心安全」を体現しているコミュニティ。なにせたったひとつのルールは「誰も否定しない」。

こちらのvoicyチャンネル「母親アップデートラジオ」が4月から大幅リニューアル。そして私は、パートナーの志乃さんとともに新パーソナリティとして、毎週火曜日朝に、キャリアをテーマにした話をさせていただきます。

志乃さんは、海外転勤妻で専業主婦15年から、場所にとらわれない働き方を求めて起業。他の起業家の手が回らない部分のサポート/PRを仕事にしている。
私は、定年まで働くつもりで選んだ会社に15年勤務。子供・お金以外の価値・直接ありがとうを言われる働き方を求めて起業、現在グラフィックレコーダー。


志乃さんがいつも多彩な起業家さんとセッションする中で語っている話を1対1の閉じた世界で終わらせてはもったいない。何か音声として多くの方に届けてほしいなと思っていました。「枠にとらわれない働き方」とか、「とにかく相手を信じ抜く」とか「幸せの軸をみつける」とか。

そして起業というと、月商7ケタ!とか、すんごいパワフルで寝なくても生きていけそうな人とか、前に前に出ていく人とか、行動力の塊みたいな人とか、そういうイメージがあると思いますが(私はありました)

そういうタイプではない私たちだからこその話ができたら、何かのヒントに繋がる方がいると信じています。

これからの働き方に迷っている方も、大きなお金を循環させて社会を変えたい方も、ボランティアが生きがいの方も、組織の一員として生きることが合っていると考える方も、複業を考えている人も。どれもきっと間違いじゃない。価値観を認め合える時間にできたらいいな。


おわりに

私のビジョンは、「生きがいを持って生きる人を増やすこと」。生きがいのうち、働き方はとても多くの割合を占めると思っています。
今回、グラレコではなくキャリアがテーマなので、私にとってはすんごい挑戦なんですが、でもものすごくビジョンに沿った「やりたいこと」。志乃さんと一緒に、どなたかの生きがいに貢献できたらうれしいです!

他のパーソナリティさんも魅力的な方ばかりなので、よかったら聞いてみてくださいね。


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