見出し画像

人生は喜ばせ合戦

2024.3.10


いよいよ、明日3月11日

「肉とたまご 新宿東口店」

がオープンします!

工事は順調に進んだので、あとは今日最後の仕込みをして、
オープンを迎えます。

昨年オープンした肉とたまごは、
オープニング採用がうまくいかずにアルバイトが3人しか集まりませんでした。
しかし今回は、100名以上の応募があり、
20名も採用することができました!

既存店で研修も実施してもらい、
人員的にも万全の状態で臨めそうです。

先日は、恒例のオープン前オリエンテーションも実施できました。
ほとんどのアルバイトが参加してくれて、良い景気付けになったと思います。

その中で最初に、私の方から

「何のために働くのか?」

という話をさせてもらいましたので、
今日はその内容をこちらで共有します。

「皆さんは、何のためにアルバイトを始めましたか?」
そう聞くと、
「オープニングで時給が高かったから」
と言う人が多かったです。

ほとんどが大学生だったので、当然そうだと思います。
私も若い頃はそうでした。
きっかけはそれでも全然問題ありません。

しかし、仕事の目的がこの先もずっと「お金のため」だと、
最終的にはお金は入ってきません。

ではどうすればお金が入ってくるかと言うと、

「人を喜ばせる事ができた人」

にお金が入ってきます。

お金を中心とした人間社会で生きる上では、
この考えを本質的に理解しているかどうか、はとても重要です。

仕事をシンプルにすると、

「人が人にサービスをして、その対価を受け取る」

事です。

これはどの業種・業態でも同じです。

例えば、皆さんAmazonで買い物しますよね?
ジェフベゾスが考えたこの仕組みは、
たくさんの人に使われて喜ばれています。

スマホでポチった商品が次の日に届くようなサービスは、
20年前にはありませんでした。

世界中のたくさんの人にサービスを届けることができたので、
ジェフベゾスは大金持ちになったのです。

「人生は喜ばせ合戦」

人をたくさん喜ばせた人に、お金が入ってくるようになっているのです。

ここでお店の仕事に戻りますが、
今は皆さんに時給で働いてもらっています。

時給というのは一見平等に見えますが、本質的ではないと私は思っています。
同じ時給だとしても、
・Aさんはお客様のため、周りのスタッフと協力して一生懸命働く
・Bさんは、自分が稼ぐことだけを考えて、お客様の顔を見ずに、時間が空いたらサボろうとする
この両者がいたとしたら、その後どうなるでしょう?

一生懸命働いているAさんは、たくさんのお客様に喜ばれているので、
お店の売り上げに貢献しています。
店長から見たら大事なスタッフなので、当然評価が高くなり給料も上がります。

お客様に喜ばれていないBさんは、店長から評価されず、
時給も上がりません。
結果、不満を漏らしながら退職して、次の職場でも同じことを繰り返します。

今は同じ時給の2人ですが、
その小さな差が、10年後・20年後に大きな差を生みます。

その違いに20代の若いうちに気付くことができたら、
30代・40代で大きな成果を得ることができます。

私の体感では、3倍以上の給料の開きが出ると思います。

今を大切にして、与えられた仕事に全力で取り組むのか?
それは人それぞれです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?