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心理 秘密の共有

"心理学では秘密の共有は、男女・友人・家族関係にも効果があると言われてます。

本来、秘密は誰にも言えないことで公言すると迷惑をかけたり、本人の評判が悪くなったり弱点を人に見せることになってしまいます。そのため、秘密を言える相手はごく限定された人だけで口が堅い人や信頼できる人、これから長く付き合っていきたいと思っている人です。

秘密を打ち明けられた方も自分は信頼されていると確信して承認欲求が満たされて、褒められたときに満たされる思いよりも大変強い充足感があって自分の存在を全て肯定されたような気持ちになり、同時に、返報性の原理が働き「この人のことは裏切れないと思うため互いに親しくなります。

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秘密を漏らすことが禁止されるので、カリギュラ効果で誰かに話したくなります。話したくなると秘密の共有をした人を考えるので、単純接触効果のような親近感が生まれてもっと深い関係へとなっていきます。
ちなみに承認欲求とは、自分の存在を認められたいと願う人間の根源的な欲望のことで、心理学だと人間が生きるため、行動するための根源的な欲望とされていて大変重要です。

また、返報性の原理とは他の人から好意や利益を受けると、お礼に何かをしないといけない感情のことです。"

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