超えて欲しくない人との境目

最近同じようなことを感じる場面があった。

相手に命令するというか、支配するというか、批判したりこうあるべきだって言うその人の正義を強要される事。

なんかズカズカ入ってこられる感じですごく不愉快(=_=)

教えてくれるとかとは全然違う。

なんだろう…

人の正しさは違う人から見たらそれは間違いだったりする。

人は違うしそう思うことは当たり前だから、同じ価値観同士勝手にあーだよねーとか話すのは別に当然だし自由だと思ってる。

勝手に他で言ってくれても構わない。

でも、それをたとえ世間の常識的な事であっても、あなたは間違っている💢と無理やり【自分の正しさ】を強制されると心が拒絶する。

でも、わたしがイヤなのはもちろんだけど…
こう続くと本人もしんどくないのかな？

変わらない相手に、いつまでもイライラして、変えようとしてずっとその事に執われて。

「何であいつはこう出来ないんだ」
「何でしないんだ」

しまいには
「あいつはこのままではダメだ」と。

しかも、それを【愛情】と思い込んでいたりするのがちょっと困る。

そこで、なぜそこ(人の行動の善悪)に執着するのかな？って考えたんだけど、やっぱりそれは自分に自信が無いってところからかな？

自分は間違ってない！ってことを証明したいとかそんな感じなのかな？と思った。

ってことは、間違ってるかもしれないと、不安だってことかな？

でも、よくよく考えると【間違ってる】の基準って何？

正解はどこにあるのかな？

自分が正しいと思うその枠は、人とは違う。
でも、みんな自分が正しい。
ってことは、正しいことなんか何もないけどそれを証明したいが為に、人を批判し強要して攻撃するってことになるのかな？

誰の基準なのか分からない正しさや間違いを、証明するために生きるのはもったいない。

もちろん、人間だものw仕事で関わる人や恋人・親子夫婦・ご近所など人間関係にはイヤだった・ムカついた・寂しかった・悲しかった…は当たり前にあるからそれについては、共感できる人と話せるのはとても大切だと思う。

聞いてくれるだけで救われる事もあり、そんな相手がいるって幸せだから。

話すと自分で現実を受け止められたりして、心も落ち着くしパワーもらえて1人になった時冷静になり「じゃあどうするか？」と次に進める。

…とはいえ、結局そういう人も変わらないから、愛情(とは感じられないけど)は有難く頂いて、わたしはそんなふうに言われるのはイヤだって伝えることしか出来ない。

だから、もっと深く

「なぜ、そう言われなければならないのか？」
その出来事を引き起こしたわたしの内の問題に目を向けて考えるきっかけにしていこうと今思った。

そうやってひとつひとつ気付いて変わっていくのは面白い。

起きることには全て意味があると信じてるから。