印刷業界からデジタル業界へ、中途デザイナーが入社半年を振り返る
こんにちは!
and factoryデザイナーのノリです。
私は2023年の6月にand factoryへ入社し、現在はマンガアプリのビジュアルデザインを担当しています。
前職では主にパッケージやパンフレットといった印刷物のグラフィックデザインを制作しており、アプリのデザインは全くの未経験でand factoryへ入社しました。
未経験のジャンルや新しい働き方に最初は戸惑いつつもやりがいのある仕事が多く、あっという間の半年間でした。
そんな入社からの半年間をこの記事で振り返ってみたいと思います。
入社の決め手
and factoryのことは、クリエイティブ系の転職求人サイトで知りました。
前職の印刷物のデザイナーから「マンガアプリのUIデザイナー」という、これまでの自分の職歴とは大きく異なるジャンルでしたが、昔から大好きなマンガに仕事で関われること、デジタルの分野に挑戦できそうなことから応募に至りました。
カジュアル面談を経ての選考だったのですが、(いい意味で)面談とは思えないような雰囲気でリラックスして話せたことを覚えています。
デザイナーの方々が本当に楽しそうに働かれていると感じ、自分もここで働きたいと考えました。
現在の業務
主な制作物は掲載作品のビジュアルや特集・キャンペーンのバナーです。
バナー以外にもアイコンやLPを制作することもあります。
デザインが完成したら先輩デザイナーのチェックを受け、フィードバックをもらいます。
長年ビジュアルを制作してきただけあって、バランスや色使い、効果への先輩デザイナーからのフィードバックはとても的確です…!
制作に集中すると中々自分のデザインを客観視できなくなってくるので、他の人の視点からのアドバイスは学ぶところが多いです。
苦労したこと
Photoshopを使ったデザイン制作
これまでメインで使うツールはIllustratorだったのですが、and factoryに入ってからはPhotoshopで作業を進めることが多くなりました。
デジタル上での表現やデータの扱いやすさが、Illustratorより優れているからです。
入社当初はIllustratorで素材を制作→Photoshop上でデザインを組むという流れで進めていましたが、効率が悪く、思うようにタスクを捌けない事態に…。
慣れないツールを覚えるために、Illustratorなら簡単に作れそうなものをあえてPhotoshopで作ってみたり、先輩デザイナーに勉強会を開いていただき、ノウハウを教わったりしました。
その結果3ヶ月以内にはほぼすべての作業をPhotoshop上で完結できるようになり、作業スピードも大きく向上しました!
先輩たちも「わからないことはガンガンきいて!」といったスタンスなので、デザイナー歴8年目の私でも新たなノウハウを得ることができました!
新しいツールの習得
これまで業務上のコミュニケーションといえば電話やメールが主でしたが、and factoryではSlackやNotionがメインの連絡手段です。その違いに最初は戸惑いました。
しかし、ここでも社内向けのツール勉強会に参加したり、先輩デザイナー方の活用方法をきくことで、今では欠かせないツールになりました。
日々の業務をサポートしてくれる心強い味方として、自分なりの活用方法を勉強中です。
今後挑戦したいこと
今はビジュアルデザインがメインですが、今後はUIデザインも担当していく予定です。
見た目だけでなく仕組みや使いやすさ、データの構造など新たに覚えることも多く、現在業務と並行しながら先輩デザイナーの元で勉強中です。
ビジュアルとUIの両面から総合的にアプリに携われるデザイナーになることが、当面の私の目標です。
また動画・アニメーションを活用した制作物にも興味があり、ディレクターと一緒に企画・提案中です。
依頼されるだけでなく、こちらからアイデアを提案することもできるので、今後も様々なデザインに挑戦したいと考えています。
最後に
記事にして振り返ってみると、たった半年ですが新しいことに挑戦し続けた日々だったと思います。
時には一筋縄ではいかないこともありましたが、社員の方々のサポートのおかげで乗り越えることができました。
新たに学ぶことも多く、未経験でも一から様々なことに挑戦できる環境が整っていることもand factoryの大きな魅力だと思います。
私も入社前にand factoryのnoteの記事を読み漁ったことで、
社内の雰囲気や日頃の働き方のイメージが持てたことを今でも覚えています。
この記事も同じように誰かのお役に立てれば幸いです。
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