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三年ぶりの横手音フェス

今日は横手音フェス。
私たち、「あきた姫神合唱倶楽部」は九品寺会場で演奏させていただきました。炎天下、スタッフの皆様、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。感謝しかありません。
この横手音フェス、仙台の定禅寺ジャズフェスに負けずとも劣らない音楽祭。コロナのせいで、三年ぶりの開催となりましたが、遠くは東京、福岡からも参加団体がいるという楽しいフェスなのです。

九品寺の和尚様が会場責任者です。😆💕

大きな木がありお客様は日差しを避けて比較的涼しい場所で聴いてもらえます。
演奏者は境内前での演奏。
他の会場が30度超えの炎天下であったことを考えるととっても恵まれた場所で楽しく演奏することができました。
もっとも、暑さのせいで機器が壊れ、途中の一曲をアカペラで演奏するというハプニングはありましたが。
なにしろ実力ある私たちですから、臨機応変に。😆

今回のLIVEで私は自分の成長を感じました。
オバサン、何ゆうてるねん!というコメントはなしでお願いします。🤣
MCが余裕ありすぎでした。
まあ、パーソナリティですから、アドリブ、フリートークはお手のものなのですが、stand fmを1年7ヶ月、ほぼ毎日続けてきて、明らかに実力アップしたと実感できちゃったのです。

そして、もう一つは
歌えること、聴いていただけることに感謝の気持ちしかなかったこと。

これまでの私は傲慢でした。
こんなに上手い私たちなのに観客はこれだけ?みたいな…

現在のメンバーは私を含め8人。2008年に3人でスタートして、その後は入れ替わり激しく、10〜12人で活動していた頃がイベントも多く、演奏内容も充実してたように思えます。
しかしながら今は、私自身が最もリラックスして楽しめるメンバーと歌えているような気がします。技術的にはまだまだ伸びしろだらけなのですが、とにかくみんな素直で、他のメンバーに思いやりがあって、何事も楽しむぞという明るく前向きなスタイルなんです。
私は小学校教員時代から、発声や発音にこだわりまくりの指導なので、大人から歌を始めた方々には厳しすぎるという自覚はあります。でも、だめなんです。適当なところで妥協できないんですね。カルチャーといえども絶対にお世辞を言いませんから…。
結果、昭和のスパルタ指導にも落ち込まずについてきてくれるメンバーが残ったということで、今の姫神があります。
音楽は不要不急かもしれない。でも人生の本当の喜びや幸せはそうしたものの中にこそ存在していると感じた1日でもありました。

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