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Plan for リモートバンド

製薬会社でサラリーマンとして勤務する傍ら、趣味を兼ねた副業として、バンド活動をしている Yoshitake です。

気づけばもう2023年。更新が滞ってしまいました。
2023〜2024年は1つの区切りになるEPのリリースが控えています。

これまでの記事では、リモートバンドって?どうやって楽曲制作を進めているの?といった内容について、3回に分けて紹介しました。

  1. リモートバンドについて語ってみました。

  2. リモートバンドの楽曲制作

  3. バンド感足りない問題

今回は「リモートバンドの活動計画(Plan for リモートバンド)」について、ご紹介したいと思います。仕事にも活かせる内容になっている気がします。

Plan

Plan Do Check Action, PDCA サイクルは企業で働く方だけでなく、政治、公的機関、学生さんの授業等、あらゆる場所で頻出する用語だと思います。ビジネスマンの方であれば、もう聞き飽きた言葉だと思いますが、何をするにも基本の考え方であることには間違いありません。

個人的にはOODAループの方が現実的な考え方のように思いますが、本題では無いので詳細は割愛します。気になる方は、KEYENCE ものづくりの現場を見ていただければPDCAサイクルとの違いなんかも解説してくれています。

OODAは、Observe(観察)・Orient(状況判断)・Decide(意思決定)・Act(実行)の頭文字4つで構成されています。 主にビジネスシーンにおける、それぞれの段階での考え方や行動の例を以下に示します。 ・Observe(観察):観察することによって現状を認識します。(ものづくりの現場 トピックスより)

リモートバンドの活動計画はこういったフレームワークを参考にしつつ、大きく2つに分けて考えています。

Compose(作曲)Promotion(宣伝)です。

方針や長期的な計画は抽象的であるべきですが、活動計画は具体的な時期を明確にしないとメンバー間での共通認識は得られません。作曲と宣伝の具体的な活動計画について、後述します。

Compose

作曲は楽曲単位で以下の活動を実施する時期をメンバーと話し合います。

  • スタジオレコーディング(宅録の場合もあり)

  • ミックス・マスタリング

  • リリース申請

  • 発売日

作曲の活動計画(作成例)

年初に決めたスケジュールは、月に一回のオンラインミーティング時に都度見直す前提なので、各自で行う創作活動の優先順位を明確にすることが一番の目的です。

完了時期や優先順位と併せて、各アクティビティを進めるために、何を最初にする必要があるか?誰が主として担当するか?といったところも最初の段階で決めていきます。

Promotion

宣伝に関しては、探り探りな部分も多いのが実状です。前提として、お金をあまりかけないことに加えて、最近は楽しいと思えることや興味があることを活動計画に組み込んでいます。

具体的には、以下が主な宣伝を目的とした活動になります。

  • カバー動画の作成

  • スタジオセッション動画の作成

  • スタジオ合宿(旅行)

  • トレーラーの制作

  • HP更新

  • SNS運用(Instagram, Twitter, TikTok)

  • Submit(Playlist, Audition)

宣伝の活動計画(作成例)

リモートバンドである以上、メンバー全員が集まるということが最もハードルが高い活動になります。従って、メンバー全員が集まってライブをすることが簡単にはできません

できないことに執着しても現状は変わらないので、今の自分たちの状況でもできることは何か?興味があることは何か?オンラインミーティングにおいても、雑談の時間を設けて、できるだけお互いの状態や状況を伝え合うことを大事にしています。

世間一般でいうバンドと比べると出来ないことが多いのが実状ですが、リモートバンドという活動スタイルだからこそ考える余地が生まれますし、一つ一つでもできることが増えていくのは楽しくてしょうがないです。

ラフな内容にしようと思いながら、根がくそ真面目なので、ふざけることを諦めました笑

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