【映画感想】騙し絵の牙
アマプラ見放題に今月追加された2021年の邦画。
邦画、嫌いではないのですが、どうしても俳優さんに引っ張られるので、今回のような映画俳優オールスターっぽい作品は、半分以上キャストの演技を楽しんで見てしまう。あと主演作品は続けて観れない(イメージつきすぎて)ので、他の大泉洋主演作品は2年くらい封印します。
今回のキャスト、脇が個人的に楽しい布陣。國村隼かわいすぎる…斎藤工のインテリヤクザっぽさ100点、久々にあーゆー小林聡美が見れて満足。
そもそもこれ、タイトルはどうなんでしょうね。原作(同名小説)を再構築したらしいので、タイトルも変えちゃえばよかったのにってくらい騙され感、薄い。
牙も…別に…ね…。
別に騙され感が薄いからといって面白くないのではないので、ちょっと風刺の効いたお仕事系ジェットコースタームービーとして見てしまう方が楽しめるんじゃないかな。
オチの着地が中途半端にグラついちゃったのは残念だけど、ロマンスが無かったのは良かった。
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