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7月27日(土)最終日

サマーコース最終日。

本当は夜な夜な決行するはずが、睡魔に負けて…
朝、こっそりみんなの部屋に、漢字の名前とお礼を書いた鶴の折り紙を。

早朝出発のハンガリー帰国のブギー、アウガシュトン、エヴァンには別れ際に。
朝食へ向かう時、ジェイソンが名前を呼んで”おいで!”と言って、サプライズありがとうとハグしてくれた。そして、キャスパは前のセメスターで覚えて日本語”愛してる”と。
感謝の気持ちが伝わったら嬉しいな。

アリシアはお義母さんが迎えに来てくれて、挨拶をした。
ブランチまで誘ってくれて嬉しかったけど、これからバスで帰る予定を考えて残念だけど今日のお誘いはお断りすることに。素敵なお義母さん。この後滞在する牧場に来てくれたらいいな。

10時5分に学校出発。残りのみんなとバスでオーフスまで。
ここでも、一足先に自分の荷物を置いて私の荷物を階段おろしてくれるのを手伝ってくれる優しい人達。

11時45分 みんなとお別れして、Ringkobing行きのバスを待つ。
途中まで、リトアニア人のギンターレとバス停で一緒で、リトアニアのボールペンを貰った。彼女は口数は少ないけど、授業で席が近かったり、ハイキングの時にはいろいろ国のことは普段の生活について話せたお友だち。一見クールなのに、好奇心旺盛で偏見持たずに色んな話ができる適度な距離感が心地よい子。

オーフスのバス停で最後にみんなとハグしてお別れしたときに感じたのは、やっぱりハグの時間とか仕方って、その人との距離感とか関係性と無意識につながってるなということ。(これま前のホイスコーレでも感じた気がする)私の中では、距離が近いと思う人でも、その人からすると他の子達の方が距離があるなとか。それはわかっているんだけど。最初の週に、ひとりうろうろしていた時、引け目を感じず名前を呼んで仲間に入れようとしてくれた子達の輪の中に積極的に入ればよかったのかな…なんて思ってしまった。

この問題を解決するにはもう少し時間が必要そう。それでも、このサマーコースに参加する時よりはデンマーク語も人とのコミュニケーションも成長したと思う。

Aarhusから、Ringkobingへのバスは珍しく満席。
Ringkobing駅に着いたら、ちょうど同窓生サマーコースの週で、キヤスティンがサマーコースの人達のピックアップに来ていて、2ラウンド目で同乗させてもらった。
その時、1年前このホイスコーレにいた日本人の友人と同期という子とデンマーク語で話しをした。日本で彼女に会ったみたい。
デンマーク語はサマーコースで期待していたようには上達しなかったと思ったけど、けっこう聞き取れたり、話せるようになっている自分がいて嬉しかった!スティーブとハナが車の免許の話をしているとか、みんなが会話している内容も理解できる。そして前より自信がついたからか、みんなとの距離が縮まったように感じる!他の卒業生ともデンマーク語と英語で話せるようになったのが嬉しかった。

―――

今日、アリシアからもらったクロスステッチキットの刺繍が完成して、連絡をしたら、おめでたの報告が。
1年前のあの時、1年後こういうおめでたい話を聞けると思わなかったな。
カル―で出会った時にはベラルーシという国がどこにあってどんな国かも知らなかったのに…日本に帰るまでの4か月の間に、お互いの住んでいる場所を訪問できて、たくさん話したり好きな事について話せて、こうして帰ってきてからも時々連絡し合える友人と出会えたサマーコースに感謝。




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