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6月1日:卒業式

1年前の今日、Vestjyllands Hojskole(西ユトランド国民高等学校)を卒業した。

昨年12月に帰国して、就職活動をしていくうちに忘れかけていく
あの時感じた感情や感覚。
それらを思い出したくて。
すぐ見返せる形で、写真や今だから思うメッセージとともに残したくて。
日記に書いてあることをありのまま載せてみます。
(あまりに個人的な事を書いているので、有料記事にするか、広くご覧いただけるように体裁を整えるかは考え中)


前夜からのパーティーが続いていて
何時から最後の朝食で
何時から(卒業)セレモニーだかよくわからない…

結局10:30からだった。

卒業式は意外とあっけなくて
には、寝坊していて起こしに行ったりするあたりがデンマーク人らしい。

歌をホイスコーレソングブックの中から各Living Group(班)ごとに1曲事前に選び歌って、ディプロマ(卒業証書)を受け取る。
ディプロマをもらう時、
先生とのハグを見ていてもその人の個性で溢れていた。
それぞれのLiving Group(班)で、
担任の先生のカラーや生徒のカラーとが合っていて、おもしろいなとしみじみ見ていた。
(特にDannyとKristofferの3人サンドイッチ!)
私達のLiving Groupは担任のDanielがいない分、Piaは二回ハグをしてくれた。

セレモニーの後は時間が許す限り、100人近くの仲間たちとお別れのハグ。

たくさんの人とハグをしすぎて、ハグのぬくもりを感じる一方で
午後はぐったり。すごく疲れた。
ハグをするのってけっこう、エネルギーが必要なんだなと知った。
そして人によってハグの時間や仕方、感じ方が違う。
それは、人柄もあるだろうし、その人との関係性とかもあるんだろうな。

みんなお迎えがきて、お別れしてする中、
私はこれから1ヵ月間、ガーデンボランティアとして学校に滞在する。

夜は明日コペンハーゲンの新居へお引越しする日本人のお友だち2人と外食することに。
イタリア人のこれから一緒にガーデンで働く友人と4人でシュニッツェルを食べに、学校のボロボロ自転車で。贅沢な夜を。

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2人にはすごく助けてもらったこの6ヵ月。
明日からの生活に期待と不安を抱きながら、最後の晩餐を楽しんだ。


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