見出し画像

漆喰とタイルのコースター

木工について、何から何まで大変お世話になっている林田工務店さん。

社長と奥様、また時々倉庫でお会いする職人さん。みなさんのあたたかい笑顔や、優しくそしてその寛大なお人柄にふれ、約3年にわたる木工の活動は本当に夢のような時間でした。

端材を使って作製する漆喰とタイルのコースター(2018年)

土台には杉や檜の端材を使用します。

床材の端材には、裏返すと反りを防止する
溝が掘ってあるものも。

塗料を塗ったり、テープで縁を養生して下準備をします。

木材を正方形にカットして溝を掘って準備してくださったのは社長ご本人。

こんなにたくさん

底にボンドを塗って、好きなデザインにタイルを並べていきます。

タイルの間を埋めるように漆喰を塗り込めます。

少し乾燥してきて漆喰が下がってきたところには、なるべく平らになるようにさらに漆喰を足してならします。

漆喰が完全に乾くのを待ちます。
まだ寒かった時期は、ストーブの回りに立て掛けて、漆喰を乾燥させたりもしました。

最後は濡らしたスポンジで余分な漆喰を拭き取って、完成です。

鍋敷き用とコースター用の2種類
コーヒーカップサイズのコースター

タイルのレトロな感じがとてもかわいいです。


この記事が参加している募集

習慣にしていること

私の作品紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?