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タッセル

タッセル(2023年)

10年ほど前に、友人のモップトップさんのお母様からいただいたハンドメイドのリングワークネックレス。好みの糸でも作ってくださるということで、当時いくつか用意していた糸玉ですが、何玉かその残りがあったので、この糸を使ってタッセルを作ってみることにしました。

いただいたリングワークのネックレス。目が揃っていて、細部までとても美しいです。
手首につけることもできます。糸はOlympus レース糸 エミーグランデ
気に入って購入したブロックプリントのミニウォレット。付属のタッセルも素敵な色味で気に入っています。
今回は、このタッセルの色違いを作ります。
ウォレットはインド西ベンガル州で作られたSasha Association for Craft Producers の製品です。
Sashaのタッセルの大きさを参考にしながら、一回り大きい台紙を用意。
少し夏らしい雰囲気を狙って白い糸を選びました。
台紙に糸を巻いていきます。
Sashaのタッセルと同じぐらいのボリュームになるまで巻きます。(この糸束を2つ作っておきます。)
タッセルを作るためのロープを用意します。糸自体の撚りの向きとは、反対の向きになるように2本の糸を撚り合わせ、ロープを作ります。
ロープを糸束に通して
結びます。
さらに、ロープの撚りの向きとは反対の向きに2本のロープを撚り合わせて
適当な長さで結びます。
片方のロープの端を、もう一つ作っておいた糸束にくぐらせて結びます。
糸束をまとめて、糸でくくります。
(ロープの結んだ端は、糸束の中に隠してしまいます。)
糸束を整えてから紙で巻いて
巻いた紙から飛び出ている、糸束のループした部分を切り落として、糸先を整えます。
タッセルをジッパーにつけて、できあがり。

タッセルを代えただけで、ミニウォレットの雰囲気がとても変わった気がします。

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