1年を振り返り、未来に意識を向ける時間を。1泊2日の経営合宿を共につくる。
こんにちは、合同会社&anteです。「共に在り、共に学び、共につくり。」を哲学に、場づくり事業や組織開発系の事業を行っています。
今回はローカルを『らしく』醸すクリエイティブファームである、合同会社シェアローカルさんの、1年を振り返り未来へ意識を向ける経営合宿を共につくりましたので、振り返りレポートさせていただきます。
今回は、経営メンバーのお子さんとも一緒に過ごしながら合宿をつくり、とても良い時間となりました。
▼シェアローカルさんのHPはこちら
なぜ合宿を依頼されたのか
スタンドプレーからなるチームワークを組織モットーに掲げているシェアローカルさん。
メンバーは京都と和歌山とで、拠点がバラバラ。
基本的に、お互いがそれぞれ独立をして仕事を進めているので、どんな仕事をしてきたのか共有する機会がなかなかありませんでした。
そのため、改めて1年をじっくりと振り返って共有する時間を取り、次の1年の目指すところを考えていきたい。加えて、ただ共有して考えるだけではなく、お互いの知らない価値観・考え方も知り合いたい。そんな合宿を&anteに作ってほしい、というご依頼でした。
そして、昨年も合宿を共につくらせていただいていたので、リピートのご依頼でした。私たちも、また&anteにお願いしたいなと思って頂いたことが有り難くとても嬉しかったです。ぜひまた力になれたらいいな! という思いで一緒に場をつくらせて頂きました。
大切にしたこと
この合宿で、私たちは一つ大切にしたことがありました。
それは、メンバーのご家族も一緒に合宿を共につくること。
昨年の合宿は、お子さんがいる経営メンバーはお子さんを預けての経営合宿だったのですが、今年は2歳になるお子さんと共に合宿をしてみよう、ということになりました。
シェアローカルさんとしても「無事に終えられるだろうか」と不安はありつつ、家族と共に会社のことも考えたい、というシェアローカルさんの気持ちを大切にしよう、と決めて合宿をつくりました。結果、お互いの状況の理解が深まるとても良い時間になりました。
合宿の内容
合宿を始める前に、グラウンドルールをみんなで作りました。
グラウンドルールを作る理由は、この合宿に参加した参加者全員が「何を大切にして過ごすか」を常に思い出せるようにするため。
みんなで話し合った結果、こんなグラウンドルールができあがりました。
続いてはチェックイン(会議や打ち合わせを始める前に、お互いの自己紹介や今感じていることなどを述べることで、場の空気を和ませる手法のこと)として、カードゲームを用いた感情対話を実施しました。
自身の気持ちやニーズをカードゲームを使いながら確認、シェアする時間をとりました。
▼使ったカードはこちら
続いて、個人の大切にしたい価値観を知り合うワーク。
個人が大事にしている価値観のシェアに加えて、組織がどのような状態であることが重要かの価値観を、組織開発のランキング・フレームワークを元にすり合わせました。
お昼休憩には、みんなでランチにでかけました。美味しいうどん・そばを頂いてエネルギーチャージ!
一緒に泊まる宿にチェックインした後は、1年の振り返りを実施しました。
お互いどんな1年だったのか、月ベースに出来事と、感じたこと、学んだこと、気づいたことを踏まえ、じっくりと対話し、振り返りをしました。
一緒に寝食を共にしながら時間を過ごした1日目。翌日は未来に意識を向け、考えたいことを整理し、アクションを考える時間になりました。
合宿を終えての感想
一緒に1泊2日を共にしたシェアローカルのみなさんからは以下の感想をいただきました。
1泊2日を振り返ると、お子さんが常に一緒にいるという一般的な研修では難しいセッティングの中で&anteらしく共に在ることを大切にしながら合宿をやりきれて、とても良かったと感じています。
お子さんを連れて合宿を共にすることも勇気が必要だったと思いますが、今回の経験をきっかけに「家族も一緒に会社の合宿に参加できる!」ということが当たり前な世の中になっていったらいいな、と思っています。
シェアローカルのみなさん、貴重な時間を本当にありがとうございました!
今回の合宿を機会に立ち上がった企画も含めて、引き続き共にあれたら嬉しいです。
研修のご依頼について
私たち&anteはサービスを提供する側、提供される側という関係性を越えた、その先にある「共に」という言葉を大切にしています。
「共に在り、共に学び、共につくり。」
この3つの言葉と共に日々の事業と向き合っています。
このnoteを読んでくださって、こんなことを思っていたら、まずはお気軽に何でもお問い合わせください。予算含めて、一から一緒に考えていけたらと思っています。
お問い合わせは、お気軽にこちらよりお待ちしております▼
(&anteHPお問合せフォーム)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました◎
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