燃え殻『すべて忘れてしまうから』を読んで思い出した月並みな話
大学時代、某百貨店でバイトをしていた。
その百貨店系列のクレジットカードを作るお手伝いをするバイトで、時給が良い(当時は1,200円でも結構高いと思えていた)、という理由だけで選んだバイトだった。
2人1組でほぼ丸一日一緒に働く、という形態で、クレジットカードを1日中作り続けるほどのお客さんも居ないので、お客さんと社員さんの目を盗んでよくその時々の相方と色んな話をした。
10個以上年上女性のMさんはサバイバルゲームに粉骨砕身、このバイトを主業とされていたし、3個上の一橋大学通