ナカヨシ

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最近の記事

TOMOOはなんと同い年だった…!

U-NEXTで今年の初めのライブが配信されていたので鑑賞した。TOKYO DOME CITY HALLで行われたTWO MOON Tourのツアーファイナル。 ))元々は『ゴールドボーイ』を観たかったけど、妻に予告編を見せたら岡田将生出てるなら観たいということで、この土曜日に二郎@松戸に行った後に一緒にみることになった。U-NEXTのポイントが消滅するから絶対に日曜までには観る!(( さて、肝心のライブであるが非常によかった。正直、音楽ライブを映像で最初から最後まで通して

    • 引っ越しの日は中華料理だった

      引っ越してきたその日、というのは外食になる。 電気・ガスがまだ通っていなかったり、テーブルがなかったり、単純に引っ越し疲れで家でご飯を作る気になれなかったり。理由はそれぞれであろうが、そういうものである。 地方から今の実家があるところに引っ越してきた時もそうだった。 その時は引っ越しがひと段落して家族で最寄駅の町中華に入った。両親は町中華特有の小さいコップで中瓶のビールを煽り、私と弟はオレンジジュースとコカコーラを飲んでいた。それも瓶だった。 十数年の時が経ち大人になった

      • 転職雑記〜前職への未練たらたら編〜

        わがままが言えなかった。甘えられなかった。 20代前半から30才になろうとする今まで文句も言わずにコツコツとやってきた。 今の上司にもそれより上のお世話になった役員にもやりたいことを言わず転職を決めた。 全然関係ない仕事がしたいとは言えなかった。 そもそもこの会社にそんな仕事があるとは知らなかったのも確かだ。 真面目でコツコツ仕事が出来ると思われがちだが、自分は今の会社の中では相対的にそうだっただけで、実際の自らの市場価値がどうなのかを知りたかった。 決断に後悔はしていな

        • 年に一度飲む人と

          どこかでまた今年も誘われると思っていた。もう29歳になるのだ、そのことに無自覚だった。 新卒一年目で神戸で2人で飲んだ。その時には、日本で知らない人はいない会社に就職した彼は、もう会社なんて辞めてしまって一緒に映像やろうと誘ってくれた。それにどれほどの真剣味があったか、がどうかはもう重要じゃなかったことに気付かされる。 数年経って、去年も年始に飲んだ。その時、彼は本当に会社を辞めたと告げた。 それほど驚きもせず、その勇気を十分に讃えることもせず、自分は今の状況だと辞めら

        TOMOOはなんと同い年だった…!

          月並みな恋をしたのだ

          大学時代、某百貨店でバイトをしていた。 その百貨店系列のクレジットカードを作るお手伝いをするバイトで、時給が良い(当時は1,200円でも結構高いと思えていた)、という理由だけで選んだバイトだった。 2人1組でほぼ丸一日一緒に働く、という形態で、クレジットカードを1日中作り続けるほどのお客さんも居ないので、お客さんと社員さんの目を盗んでよくその時々の相方と色んな話をした。 10個以上年上女性のMさんはサバイバルゲームに粉骨砕身、このバイトを主業とされていたし、3個上の一橋大学通

          月並みな恋をしたのだ

          BiSHが解散する

          大学時代、新宿の映画館でバイトとして働いていた。ある時レイトショーで『劇場版 BiSキャノンボール2014』という映画が流れた。IDOL、と胸部中央にでかでかと書かれたTシャツの人がどんどん劇場に吸い込まれていくその映画が気になって私も鑑賞することにした。 あるアイドルが解散する、その1日前から解散ライブまでの時間をAV監督が密着してインタビューする、という表向きのテーマの裏で、アイドルに対してAV監督がどこまで彼らの仕事としてアイドルに迫れるか、というドキュメントであった

          BiSHが解散する

          bananaman live 2022 『H』

          定刻になり暗転。ライブが始まる。 明転して2人がそこに居て、泣いた。 あまりに恋焦がれ過ぎていた。 中学生の頃(15年くらい前!)、小さいiPodでバナナムーンのPodcastを聴き始めた。当時は深夜1時からの生放送は遅かったから、たまにしか聞けなかった。Podcastは擦り切れるほど聞いた。音源はデータだから擦り切れやしないけど。 テレビでも観るようになった。イロモネアでは貴乃花ばっかりやっていて、火事で溶けた携帯で100万円取っていた。キングオブコントは絶対優勝だ!と思

          bananaman live 2022 『H』