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入学おめでとうメールが届いた日

まさか自分が、大人になって大学にもう一度通うなんて、思ってもいなかった。しかし今日、出願していた通信制大学から入学許可のメールが届いた。

正直、今でも「マジで大学行くんか私」と全く実感がないのだが、入学金も払ったし、学生証送るって言ってるし、本当に大学生になるようです。

写真とカメラを学ぶ方法は数多あるなかで大学を選んだのは、自分が学びたい分野を「自分のお金」で深くどっぷりと学びたい、と思っていたからだ。

18歳の時に一度大学に行ったものの、親のお金で通っている以上、自分の意見だけでやりたいことは実行できないと勝手に思い込んでいた。(今思うと、なんともったいない…)

留学したい、1年多くじっくり通ってみたい、これらもいろんな事情を勝手に抱えてしまい叶わなかった。方向転換しちゃっても良かったのに、自分以外の人に気を遣ってしまった学部4年+大学院2年だった。

でも、今回は違う。
自分で通う大学を決め、仕事をしながら自分で学費を払って通う大学。
決断するには、一種の覚悟があった。通うからには学びつくす、やりたいことに挑戦するぞ、と。(ちなみに親にも今回のことは言っていない)

芸術大学の通信制という場所で、場所を選ばず学ぶことができて、授業料払えば単位はいくつ取ってもいい。自分にとっては大きすぎる位のお金だが、その分、自分次第で学びを限りなく広げることができる。

きっとしんどいこともあるだろうけど、これまで経験したことのない学術の世界が楽しみで仕方ない。どんな世界に、どんな仲間に、どんな自分に出会えるだろうか。

大学生になるまで、あと2か月。

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