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不安な時には

今年は、年始から地震や大きな事故もあり、不安な日々を過ごされている方も多いのではないでしょうか。

ありがたいことに、私の住んでいる地域には被害はなく、日常生活にも何も不便はないのですが、東日本大震災のことを思い出して気持ちが落ち込んだり、被災地のニュースを目にしたりすると、胸が痛みます。

今日は、そんな時に、簡単にできて、体も温まるケアをご紹介します。

それは、耳のマッサージです。

アーユルヴェーダでは、毎日のオイルマッサージをすすめています。

その中でも、特に耳のマッサージは、深くリラックスできますので、ストレスが原因の不眠や難聴、気圧が低くなると起こる頭痛やめまい、肩こりなどにも有効です。

その他、こんなときにも。

・気持ちがざわざわして、落ち着かないとき

・病院や歯医者へ行く前に

・人前に出る、大事な面接、など緊張するとき

・混雑した場所へ行く、たくさんの人に会う前に

・スケジュールが詰まっていて、忙しくなりそうなとき


【マッサージのやり方】

①太白ごま油を手の平で温める。

②オイルを耳全体に塗り、耳全体を人差し指と中指の間に挟み、上下に5回ほどこする

③耳全体をよくもみほぐす

アーユルヴェーダのマッサージにはキュアリング処理した、ホワイトセサミオイルを使いますが、お手元になければ、お持ちのオイルやクリームを、何もつけなくても大丈夫です。

耳には全身のツボもありますので、もみほぐすことで、全身の気血の流れが良くなり、体がぽかぽかと温かくなってきます。不安は冷えから起こることもありますので、体を温めることはとても大事です。また、内耳の血流が整うことで、自律神経のバランスも整います。

体のケア以外にも、必要以上に情報を取りすぎないように、心がけましょう。



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