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【ニュージーランド生活】親知らず抜歯で厄落とし?信じる??

先日、親知らずの全抜歯の話をしたのだけれど、母から新しいことを聞いたので、シェアしようと思う。

まず、私はスピリチュアルとか、信じきれないタイプなのだ。今回の話は、そんな、ちょっと論理的な理解の範囲を超えた、ふわっとしたお話し。ただ、偶然が重なっただけかもしれない。

親知らずを抜いて一週間ほど経ったころ、長年一緒に住んでくれていたフラットメイトが、引っ越すことになった。ほぼ5年くらいだろうか?離婚して間もなく入ってきたのが、その子だ。苦楽を共にし、時にお互いの恋愛でワイワイ騒いだり、コロナ禍ではお互いに恐怖と戦い、離れて暮らす親のことをしんみり話したりできる、気の置ける子だった。

そしてその子が引っ越す報告を聞いた、その週に、大家さんから連絡が。なんと、この家を売るようだ。今回はこの家に来てから2回目の売り出しなのだが、驚いた。ここに住んで6年くらいか?長く住み慣れた家だ。

このことを母に話したところ、突拍子もないことを言い始めた。
「それ、親不知を抜いたからじゃない?歯をいじると、人生が変わるっていうじゃない」と、なんともスピリチュアルなこと。

親不知というものは、もともと不要な歯だ。それを持っているのは、不要なものが停滞していることになるらしい。上手に4本生えてくる人もいれば、途中で痛みだしたり、複雑に口内でいたずらする親知らずもいる。親知らずが痛みだすのは、その人に負のエネルギーや、ストレスが停滞しているときの身体からのサインらしい。そして、親知らずを抜くということは、そのネガティブなものを抜き去る行為なのだそう。そして、新しくできたスペースには幸運がくるのだとか。

それを聞いたときに、ハッとした。一緒に居た親不知を抜いたとたんに、私の環境が変化し始めた。一緒に居たフラットメイトや、家だ。たしかに、少し前から思っていた。変化が欲しい。実は今までずーっと悩んいることがある。今のところ、何にも進展もなくて、辛い時が増えてきていた。仕事や人間関係も、同じ場所にあって、そろそろ、なにか変化をつける時期なのだろうかと。

立て続けにおこる変化に戸惑っていた私に、母は、ただ元気づける為に教えてくれたのかもしれない。だけど、その神話に少し救われた私もいる。不要なものは抜き去った!どんどん、良い環境になっていくだろうと、都合よく信じてみることにした🌺

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