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藤井風「青春病」MVで人生の棚卸しをした話

ついに夢にまで見ました

「青春病」MVの見過ぎです。昔を回想するあまり、朝方は学生時代のバンドメンバーと行った練習合宿の夢で目覚めました。まさにあのMVのような青春の1ページ。思わず布団の中でこっそり涙しました。


風さん、中2病の写真をありがとうございました。ちゃんとキラキラの青春もしてたんですよね。こんな飛びっきりの笑顔で楽しんでたんですよね。本当にうれしいです。そして風さんは夢を叶えて歌う人になり、今も青春真っ只中!

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青春病MVで追体験することで自分の青春時代と、そして今ここにいることまで全肯定されました。わたしが音楽に捧げたと思っていた時間を取り戻せたような気がします。

音楽を手放した事への想いをひきずっていた

わたしはレッスン漬けをクリアして大学で音楽を学びました。でも結局、音楽を仕事にすることを手放してしまいました。


風さんやヤッフルさんみたいには、なれなかった。

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わたしは勝手ながら風さんのことを「自分の分身」のように思っていました。

風さんとわたしでは才能はもちろん、何もかもが雲泥の差。全然違うのに、本当に僭越(せんえつ)でおこがましくて。風沼の皆さんにも申し訳ないです。ごめんなさい。


でも、ずっと自分の作りたかった音楽を次々と届けてくれる風さんに、夢を叶えられなかった自分自身を投影していました。

だから全力で応援するし、本気で世界に羽ばたいてほしいと思っています。

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手放したものもあるけれど、持っているものに目を向けて想いを浄化させる作業「人生の棚卸し」


一般企業に就職して、わたしが叩いていたキーボードはピアノではなくパソコンに変わりました。デモテープを作るための多重録音の機材も、おおかた処分済。けれど、こうやって世界の隅っこから文字で音楽の素晴しさを発信し続けている。

これで良かったんだ。今、ここでわたしは確実に生きていて、命は未来に繋がっているんだと。MVのエンディングを見ながら、自分の過去と未来を見つめ直す「人生の棚卸し」をしました。

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セピア色の映像の中で微笑む風さんと仲間たち。みんなの笑顔が愛おしいことといったら!青春病の美しい映像とサウンドが甘酸っぱい青春の想い出をたくさん運んできてくれます。山田智和監督ありがとうございました。


皆、それぞれの青春があって夢もある。でもそれもいつの日か、どこかで折り合いをつけて進んでいく。もう二度と戻れないからこそ、儚い。青春の痛みを歌う藤井風さんに、またもやブロゥされまくりなMondayの昼下がりです。

画像出典・引用:藤井風公式Twitter、藤井風公式YouTubeより


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