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わたしカンタービレ

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日々の暮らしのなかで思うこと、なんてことないつぶやき、ぶわっとあふれた感情などなど、雑多に綴ってゆきます。
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記事一覧

言葉は

忘れていただけで、 なくしてはいなかった。 頭は覚えていなかったけど、 肚は覚えていた。 …

手にかける

仕事で記事を書くときに、「大事に育てる」という意味で「手にかける」という慣用句を使ったの…

ながら いつこ
10か月前
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胸を満たすことば

どんなに美しいことばも、空腹は満たせないし病気は治せないし武力の前では無力と言わざるをえ…

ながら いつこ
10か月前
1

つながり

⁡人の⁡つながりの⁡⁡妙を⁡ ⁡しみじみと感じる日々。 ⁡⁡⁡⁡ ⁡つながりは⁡⁡⁡線では…

ながら いつこ
10か月前
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掻く書く刻む

「書く(描く・画く)」という言葉は「掻く(かく)」に由来するそうです。 昔むかし、土や木…

ながら いつこ
10か月前

しみじみ、地味に滋味。

子どもの頃から文章を書くことが好きだったので、5年前に脱サラしてライターの仕事を始めた。…

自分の顔が好きではなかった。 今も。 中学生のころ、友達はそれなりにいたし、べつに失恋したわけでもないのに、なんとなく自分の顔が普通じゃない気がして、こんな顔だからわたしは受け入れてもらえないんだ、整形すれば普通になれると思い込んだ。 でも整形するにはお金がかかる。自分で稼ぐという頭もなく、親にお金を出してもらうしかない。それには親を説得する理由がいる。 いろいろ考えたわたしは、手持ちのカッターで自分の顔を何箇所か傷つけた。 顔が傷ついてさらに醜くなれば、親も整形するこ

今日も書く

文章を書く仕事を ⁡⁡⁡しなくなったとしても⁡⁡ 書きつづけたいな 感情や思考を ⁡⁡ことば…

悩める才能

どうやらわたしは⁡悩むことが得意らしい。 ⁡うすうす気づいていたけれど。⁡ ⁡⁡ ⁡得意な…

近づきたい

⁡⁡自分の感覚で感じたことを⁡ ⁡人に伝えることはできても、⁡ ⁡その感覚をそっくりそのま…

呪いを、祝いに

祝 と 呪。 この二つ、まったく別の意味なのに、どちらもつくりが「兄」で似ていますよね。 …

一歩

ひどく小さな世界で とても大きな一歩を わたしはいつも 踏み出してきたはずだ 小さな世界の一…

才能

わたしは常々、人に恵まれているなあと思うのだが、これはもう才能なんじゃないだろうか。人に…

無題

人に支えられて 生きていることを実感するたび 自分の無力さも 同時に感じるけれど 感謝を忘れずに わたしがわたしでいることが 誰かの支えになっていると願って 今日も生きる⁡⁡⁡ .