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長年趣味のなかった私がハマった趣味【パン作りの魅力】

タイトルにもある通り、私は長年、趣味という趣味がありませんでした。そのため、平日の夜はテレビを見るか家族と団欒するか。休日は友人、恋人と遊びに行くか。そんな予定がなければ手持ち無沙汰に・・・なんて日々を送っていました。もちろん誰かが相手をしてくれる間は充実しているので問題ないのですが、話し相手がいなく一人だけの時はやることがなく・・・虚しくなる時もありました。

そんなわたしは今二つの趣味を持っています。

一つ目は漫画を読むこと。もう一つはパンを作ることです。(ちなみにホームベーカリーは使用していません)                       今日はパン作りについてお話していこうと思います。
趣味がなくて困っている方、趣味を探している方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

パン作りを始めたきっかけ

まずパン作りを始めたきっかけは、半年前から通っている料理教室でパンを作ったときに、「楽しい!」とパン作りの魅力に気付いたのがきっかけです。                       作ることはもちろん、今ではパン屋巡りも大好きになりました。

パン作りとは始める前からは想像出来ないくらい大変で、難しくて、そして何より楽しいです。
その中でもわたしがパン作りを楽しく続けている理由を五つご紹介いたします。

趣味に最適


パン作りはベーシックなものでも、薄力粉や強力粉、バター、水、砂糖、塩、ドライイーストが最低限必要です。
でもこうしてみてみると、比較的家庭に備わっているものが多いイメージがありますよね?実際私も始める際買い足したものは強力粉とイーストのみです。
さらにパンを作れば食材になるので、自炊しているのと変わりありません。私はいつも休みの日の前に焼いて、次の日から朝食で食べています。
お金をたくさんかけるわけでもない(むしろ買うより節約)、どこかに出かけなきゃ出来ないわけでもないので始めやすいという点も趣味に適していると思います。

②奥が深い


パン作りを始めてすぐの頃は、キチンとレシピ通りに作っているのに焼きあがった後の「これじゃない」感を何度か感じました。
そしてYouTubeや他のレシピ本、レシピサイトなどを見て勉強していくうちに、薄力粉や強力粉、水の分量や温度にまでこだわる必要があると結論にたどり着きました。
一筋縄ではいかなく、何度も試行錯誤を繰り返してやっと自分好みの美味しいパンが出来上がったときは本当に叫びたくなるほど嬉しくなります。

③焼きあがった後の幸福感

焼き立てのにおい、オーブンの熱で少し暖かくなった部屋、最初の姿からは想像出来ないくらい見事に焼きあがったパン、どれをとっても最高です。
材料はすべて捏ねて焼いてあるはずなのに、まるでイーストも中に入っている材料も一つ一つが単体の香りとして感じるのが不思議な感覚で、クセになります。

④発酵している待ち時間が好きなこと


通常パンを作るときは一次、二次発酵とありそれぞれ少なくても三十分はかかります。(発酵温度にもよりますが)
その間は私のもう一つの趣味である漫画を読んだりして待つのですが、ソワソワワクワクして、頭の隅でパンが成長している姿をぼんやりと想像するのが好きです。

⑤やっぱりコンビニやスーパーで買うものより美味しい


保存料や添加物が少ないので早めに食べなければいけないですし、値段も大量生産されているものよりは高くなります。
ですがやっぱり珍しいハードパンだったりパン職人さんこだわりの手法があるパンを食べると、自然と足はお気に入りのパン屋さんへ向かってしまいます。(市販のパンも美味しいんですけどね・・・)
それと、きっちり同じ形をしたたくさんあるパンより、一つ一つ形が不揃いで均一じゃないパンにキュンとします。

まとめ

このようにパン作りには、そしてパンには様々な魅力があります。
もちろん私が思うことと、皆さんが実際に作ってみて感じることは異なることがあるとは思いますが、これを読んでいただいた皆さんが少しでもパンに興味を持っていただけたらうれしいです。

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