コーヒーと新聞でカジュアルに一息　明日からのビジネスに役立つ「coffee and collaboration」

　コーヒーと新聞を切り口に、カジュアルな交流を目指すイベント「coffee and collaboration」を開きました。コーヒーや新聞の専門家が、明日からのビジネスで使える知識や雑学を紹介しました。

講話する北浦社長

　３回シリーズで、第１弾は、神戸で創業90周年のロースター「GOLD COFFEE」や「神戸珈琲職人」のブランドを展開する日米珈琲株式会社の北浦正英代表取締役社長が「おいしい珈琲の秘密ー実はコーヒーは神戸の産業」と題して講話。プロの噺家と思わせる話芸で、観客を北浦ワールドに引き込んでいました。　

参加者が朝刊をめくりながらの講話。スクリーン横は、ニュースについて解説する徳永編集局次長

　第２弾は、神戸新聞社編集局の徳永恭子局次長による「記者と一緒に情報発信を考えてみるー珈琲と朝刊と一緒に」。記者ならではの視点で、どうすればメディアに取り上げてもらえるか、ニュースバリューについて解説しました。

兵庫の経営者群像について解説する加藤部長

　最終第３弾は、神戸新聞社編集局の加藤正文経済部長が「経済部長と珈琲を飲みながらニュースを読んでみるー兵庫の経済と経営者群像」と題して語りました。兵庫が輩出した経営者について、逸話を織り交ぜながら紹介しました。

　アンカー神戸では、会員の要望に答え、レギュラーコーヒーのドリンクサーバーを11月に設置。今回のセミナーはそれを受けての企画でした。神戸を代表する産業である珈琲。アンカーを運営する神戸新聞社が発行する新聞。今後も、この２つのコンテンツを題材に、イベントを企画していきたいと思います。

企画した鄭由理のメッセージ
『①神戸の代表産業のひとつから神戸のビジネスと文化の歴史を考え
　②業務でプレスリリースを書く方々のお悩み解決の手立てに
　③県内のビジネス動向を俯瞰的な視座から気軽にインプットを
と思い企画しました。 神戸や兵庫の「知」を蓄積する新聞社ならではのビジネス交流拠点を今後もご活用いただきたいです。楽しみにしておいてください！』