【勉強会レポート】人間中心設計について
社内のHCD-Net認定人間中心設計スペシャリストの方が、人間中心設計についての社内勉強会を開いてくださったので参加してきました。
講義をしてくださった曽根さんのnoteはこちら。
今回は社内勉強会の感想レポートです。
期待していたこと
自分はソフトウェアアーキテクトを目指しているのですが、書籍「Design It!」の中に以下のような記述がありました。
設計とは本質的に人間中心の取り組みだ。私たちは人のためにあソフトウェアを設計する。そして、人と共に設計する。アーキテクチャにおけるあらゆる設計判断は、何らかの形で誰かの力になるものだ。すべての設計判断は、他の人々に理解され、共有されなければならない。
(「Design It!」2章デザイン思考の基礎より引用)
この本を読む以前から人間中心設計という言葉は聞いていましたが、UIUXの領域に関わる話とばかり考えており、サーバーサイドエンジニアである自分にはさほど影響がないものと見ていました。この本を読んで少し考えが変わったこともあり、聞いてみようという気になりました。
グラレコ
疑問:アジャイルと何が違うのか?
回答:違いはありません
内容についてはグラレコを見ていただければと思うのですが、アジャイル開発との違いがいまいちピンときませんでした。
質問してみた所「大事にしている概念に違いは無いが、1つ言えるとすると、アジャイル開発だと企画段階がこの思想に入ってこない。企画段階からアジャイルにやろうという事」という回答を貰い、なるほどと納得しました。
今後やってみたいこと
HCDの考えはデザイナーならずとも今後思考回路として持っておく事で様々に役立つもののように思えたので、認定の勉強をしてみようという気になりました。
認定を受けるには実際のクライアントワークの経験を書く必要があるらしいのですが、そこは経験が十分になってから試験を受ければ良いとして、思考回路をものにするのには着手しても良さそうです。
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