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新しい環境に弱い私自身を考察してみた

昔から私は変化に弱い気がする。
3月から4月の入学卒業シーズンは自分が関係あろうがなかろうが、
ナーバスになってしまう。無性に胸が苦しくなる。
新しい環境に身を投じるのがどうしてもきつく感じてしまう。

自身が入学する時はもちろん、新しい友達ができるだろうかとか、
今までのルーティンが通用しなくなることにも不安が生じる。
自身が入学や卒業するわけでもない時でも、
桜舞う中の学校の正門を見ると心がざわつく。
ああ、あの子、すごい不安そうな表情。分かる。分かるよ。。
と、無駄に共感して同じような気持ちに勝手になってしまうのだ。

そんな私が、もうすぐ引っ越しをする。
妊娠が発覚・出ようとすら考えたことがなかった実家を出て、
夫と結婚&同居がスタートした4年間住んだ家を離れる。
(ちなみに実家から住居までは電車/車共に20分以内で、バルコニーから
実家のすぐ近くのマンションが目視できる距離)
私にとっては非常にしんどい環境の変化である。
しかも、実家からも1時間半以上の距離になってしまう。
長女の保育園も退園しなければならない。
子どもの初めての友達と別れさせなければならないことを考えるだけで
本当に胸が痛くなるし涙も出そうと思えば出る。

しかし、申し込んでしまったものはしょうがない。
だからこうしてnoteに書き込むことで、自分の気持ちを整理することにした。

新しい環境に弱い自分を考察

考察1 そもそも新しい環境の何に抵抗があるのか

・慣れ親しんだ環境を手放してしまうことが惜しすぎる
・今まで築き上げた自分ルールがなくなってしまうのが辛い
 →また一から対応していくことが面倒
・自分を受け入れてくれる人が周りにいるのか不安だ
・慣れない環境に対応できるのか不安だ
・何があるのか知らないことが多くて怖い

考察2 考察1から見えてきた自分の傾向

これを見てみると、私の中の傾向が分かってきた。
私は効率さを重視するし、見通しの利かないものが苦手だ。
新しい環境では自分の周りのことが予測できないことがたくさんある。
下調べしたところで、その環境に身を投じなければ分かりえないこともある。
人間関係は特に。
そういえば最近、
「ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれるあなたが伸びる学び型」
という本を読んだ。
ここでは内容は割愛するが、FFS理論では人は大きく「拡散性」と
「保全性」のタイプに分類できるらしい。
私は完全に「保全性」である。

「保全性」が高い人は積み重ねを苦にせず、一歩一歩階段を上るようなやり方が得意です。一方、予想していない事態への対応が苦手なことがあります。

これを読んだことで、自分がタイプ的に予測できないことに免疫がないというか、対応が苦手と分かってとても納得した。
環境が変わることに抵抗があるのも、そもそもそういう性格だからだった。。

考察3 どうしたら気は和らぐのか

”予想していない事態への対応” が苦手ということは、
とにかく色々と予想しておくことが最前の対策なのではないか。
もちろん予測できない人間関係などはあるけれど、
引っ越しに関して言えば、挨拶回りをきちんとして、
どんな人が周りにいるのか確認することもできる(今の時代それも少ないかもしれないけれど)。
そう考えれば、私のような環境の変化に弱いタイプには
以下の対応策で乗り切るしかないのではないだろうか。

・とにかく何が不安か書き出して見える化をする
・不安要素の1つ1つにできる対応策や改善策を練る
・それに対してのパターンも予測しておく

これだけでだいぶ気持ちは落ち着くような気がする。
とにかく見通しがきかないこと、モヤモヤと何か正体が分からないものに
突進する勇気を持ち合わせていない私は、自力で霧を抜けるしかない。
イメージをする。それも、色んなパターンの事態を予測する。
そうやって自分の不安に向き合うのがベストなんだと思う。

そんなこんなで、引っ越しまで一ヶ月を切りました。
引っ越しほぼ初心者の私です。子連れ犬連れてんやわんや。
不安に思っている時間も暇もありません。

同じように感じていた環境の変化に弱い同盟の方々にも共感していただけたり、
他の気持ちを和らげられる方法があれば教えていただけると大変嬉しいなと思います。
新しい環境に一緒に立ち向かいましょう。


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