【フランス①】南仏プロヴァンス周辺。友達の家やシェアハウスにも
スペインを出て、フランスへ。
南フランスに数人友達が住んでいるので会いに行く。
1日目:テオと8年ぶりに会う
Barcelona Sants(8:19) - Valence TGV(12:42) - Valence Ville(14:31) - Montelimar(14:56)
バルセロナから、フランスのバランスへ。かなり町並みが変わる。
15:00 Montelimar
そして、モンテリマールへ移動してテオに会いに。
8年ぶり!!
現在はラム酒ブランドで起業して、いい感じらしい
フレーバーは地域のものに限定していて、Instagramも結構伸びていていい感じっぽい。
フランスの南東エリアは、マルセイユやアヴィニョン、リヨンなど聞いたことあるような大きな街も多く、特にプロヴァンスと呼ばれるエリアは自然豊かなエリアとして知られているらしい。
プロヴァンスは、話を聞いていると
日本で言うところの"信州"的な感じっぽい。
オリーブやブドウなどもよく育つ自然豊かで落ち着いているので、移住者も多く、地域のブランド性が強い感じ。そんな地域ブランドもラム酒とうまく絡めてやってるみたい。
17:30 地元のスーパー
18:00 クロスフィットジム
今回の旅で、ここまで激しい運動すると思わなかった…
普段通っているというクロスフィットジムに招待してもらって、トレーニングすることに。自由にトレーニングではなくて、今回はクロスフィットのレッスン?で20名くらい集まって一斉に今日のプログラムを開始。
20:00 シェアハウスにおじゃま
テオが住んでいるシェアハウスに泊めてもらうことに。住民のリリーも一緒に夜ごはん。田舎ではあるけど、家が新築ですんごいかっこいい。やっぱり多分長野みたいな感じなのかな。
ロサンゼルスの後もイギリスのビジネススクールに行ったり色々やっていたみたいな話とか、この日は8年ぶりに色々話せて良かった。
2日目:ビストロとシェアハウス
Montelimar - Mirmande - Valence
ここで、コワーキングのオーナーの奥さんがやっているというビストロへ。
車でしか行くことは難しそうだけど、すごくおすすめしたい良い村だった。景色も良くて、気持ちいい
18:00 バランスのTim&Saraの家へ
ティムとサラは、インドのガンジス川の上で会って、そこから日本に来るときは毎回連絡をくれて、うちの実家にも新しい我が家にもきている友達。テオが車で送ってくれた、ありがたい.. 一緒にちょろっと飲もうよとティム達が言ってくれてみんなでhaltoを飲むことに。
20:00 シェアハウスへ
ティムとサラの友達が住んでいるシェアハウスに遊びに行くことに。ここがめちゃくちゃ楽しかった!陽気な凄腕シェフから真面目な環境活動家までいろんな人が住んでいた。
掃除当番表とかあったり、友達よんで集まったり、料理好きな人がいたり、養鶏してたり、年一で周年祭やってたり、日本のシェアハウスとの共通点もたくさんあって、世界中どこもこれはあるんだなーとか見れて面白かった。
23:30 ペタングが始まる
ということで、夜中3時半くらいに家に到着。即寝た。笑
3日目:ショランシュ洞窟
朝ごはん、サラがベーカリーで買ってきてくれた!
この日は二人とも休みだということで、洞窟に連れて行ってもらった!
いざ、ショランシュの洞窟へ。
洞窟の手前の場所には7万年前に原人が住んでいたらしく(洞窟内には人の痕跡はなかったらしい)、結晶石灰石でできた直径4mmの管状鍾乳石が数千本生えているヨーロッパ随一の鍾乳洞とのこと。
資本主義とかナショナリズムとかの話、日本ではあまり日常的にすることはないけど、フランスは結構こういうことを話す傾向にある気がする。貧富の差が開いていってるようで、物価は高騰しても給料が上がらない問題(日本も同じだが)に直面しているらしい。持ってる人は家を何棟も持ってて、そうでない人が何も持てない、というような感じみたいで、そういう点だと日本社会の格差はかなり少ない方だと思う。
自分らからすると、フランスといえばナポレオン!って感じがするけど、フランスでナポレオン好きな人あんまりいない印象で、ナポレオン=過激なナショナリズムみたいなイメージになってるみたい。
ティムは特に日本の映画が好きで、トイレには日本の映画ポスターがいっぱい。特に北野武とジブリ。ガイドのロアンといい、日本に愛がある海外の人に会うとやっぱり嬉しい。
フランスには、フランスに誇りを持ってる人は本当に多い。けど、ご先祖代々ずっとフランスという人ばかりというわけではなくて、ティムはイタリアやモロッコにルーツがあり、サラはスイスにルーツがあったり。
外国から人がたくさんいることもあり、敵ではないよという意味で挨拶(ex.ボンジュール)が大事とされているのもあるらしい。(フランスで Helloというと、Bonjourで返ってくるとかってよく聞きます)
4日目:モンペリエ経由でボルドーへ
Valence(18:05) - Montpellier(20:50) / Montpellier(23:15) - Bordeaux(3/31 6:55)
夕方まで家で仕事とかさせてもらったりしていた。ここからボルドーに向かい、そこからラスコー洞窟群を見に行く。が、なかなかその辺りの交通手段などが難しく、サラがタクシー会社に電話してくれたりして、すごく協力してくれた…🙇
というわけで、別れを惜しみつつ
Flix Busという長距離バスに乗って移動。
とにかくたくさんお世話になった…!Tim&Sara, Merci beaucoup!
二人から旅の途中で食べるといいよ、ってもらったチョコエッグのお菓子に何度も救われましたありがとう。また日本にきてほしいなあ。
18:00 夜行バス
途中で、モンペリエという街でバス乗り換えがあった。乗り換えが3時間くらいあって、何しようかな..と思っていたら
この日ちょうどインスタのストーリーを見てくれた友達がこの街に住んでいるということで会いに行くことに!こういうとき世界のすごさを感じる
ということで、トロントで同じ学校に通ってたみく夫婦の家におじゃま。フランスの方と結婚して、つい最近フランスに移住。旦那さんはパリあたりに住んでいたけど、南仏に移住してきたとのこと。ミクも相当久しぶりで、こっちの生活の話とか色々聞かせてもらった。短い滞在だったけど、また日本に帰ってくるみたいなのでその時に!旦那さんとも色々話せて良かった。ありがとう!
結局バスは2時間くらい遅れ…
で、時計を見てると、突然
AM0:59 からAM2:00になってめっちゃびっくり。
みくにさっき教えてもらったサマータイムが発動。この日は3/31なので自動でヨーロッパの時間が夏仕様に切り替わる。そのため、バスの時間などで深夜便を待つ人は注意が必要!
あと、指定席なのに知らん人いてどいてくれって言っても他の席に座ってくれとの一点張りで、他のさらに広い席に座ってた。なんか指定席みんな関係なく座ってたみたい。謎。
まとめ
フランスの友達のもとへ、いつか行くねが数年越しに実現できて良かった。ローカルの人と一緒に生活するの本当に楽しい。
この間、友達に「旅と旅行の違いって何だろう?」と聞かれた。今回、偶然のつながりもあってシェアハウスや友達夫婦の家に遊びにいったり、また来たい場所や会いたい人が増えたり、これが旅って感じだと思う。と思った。
ここの日常を知っておいて、引き出しにしまっておくと、日本でもその引き出しを開けてなんかおもろい毎日を展開できる気がするのでこういうのは大事だと思う。
お世話になった皆さんほんっとうにありがとう。また日本に来た時はおもてなしさせてもらう!
ということで、次はフランス南東部からフランス南西部へ移動!
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