無情な季節の真ん中で【歌詞】

窓の外を眺めては
消えたくない
そう不意に投げ掛け
微笑んだ

僕の右手をとりながら
悲しまないで
そういいたげな唇が 
僕の瞳を濡らす
 
空の上に消え行く命に
近づくあなたの
その手を強く握りしめて 

無情な季節の真ん中で
あなたの代わりになれたなら
はかない愛しさ抱き締めて
届かぬ願いを叫んでた

無情な季節がまだあなたに
綺麗な景色を見せるなら
あとすこしだけ早くめぐれ
きれいな枯れ葉の季節まで


道に落ちたイチョウの葉は
さよならつげて
秋風に流され 空に舞う

僕の左に寄り添って
離れたくない
そういった口元を
強く愛でふさいだ

瞬く時間が二人を永遠に
結んだ奇跡よ
もう一度 幸せなままで止めて

無情な景色の真ん中で
あなたとひとつになれたとき
溢れる愛しさ抱き締めて
死ぬまで守ると誓ってた

無情な景色がまた僕と
あなたの時間を止めるなら
あとすこしだけ早くめぐれ
きれいな枯れ葉の季節まで


嗚呼どうか
その全ての苦しみを
僕に移してほしい
少しだけ笑わせる事しかできない
無情な世界だから


無情な季節の真ん中で
あなたの代わりになれたなら
はかない愛しさ抱き締めて
届かぬ願いを叫んでた

無情な季節がまだあなたに
綺麗な景色を見せるなら
あとすこしだけ早くめぐれ
きれいな枯れ葉の季節まで

無情な景色の真ん中で
あなたとひとつになれたとき
溢れる愛しさ抱き締めて
死ぬまで守ると誓ったから

無情な景色がまた僕と
あなたの時間を止めるまで
あとすこしだけ早くめぐれ
きれいな枯れ葉の季節まで

もう一度時よ止まれ
二人の愛した季節だけ

作詞 安駄鐘彦

スキ、サポート等々いつもありがとうございます。 今月はストレスもあり豪遊しすぎました。 来月が火の車なのでサポート頂けると心底助かります。