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みんなのフォトギャラリー使ってくれた人!

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TOP画像に私の画像を使ってくれた人のマガジンをまとめました。どれも個性的な記事ばかりです、ありがとうございます。袖すり合うも多生の縁、あなたと同じ写真を使った人がどんな記事を書… もっと読む
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#読書

新しいマガジンを作りました

皆さん「みんなのフォトギャラリー」使っていますか。 私もちょくちょく画像をアップロードしているんですが、私のnoteの通知の半分くらいがこの「画像が使われました」のお知らせで、もったいないのでマガジンを作り、私の写真を使ってくれた方の記事を格納していくことにしました。 8月だけで52本の記事に利用してもらいました。これが多いのか少ないのかわかりませんが、自分の画像が使ってもらえるのはうれしいですね。うさぎのももたも喜んでいます。ありがとうございます! 記事作成時にヘッダ

いなばのしろうさぎ(小学校低学年男児に読み聞かせた絵本を紹介)No.93

いなばのしろうさぎ いもとようこ(著) 金の星社 「古事記」に出てくる「稲羽之素兎」のお話。 古事記って何だったっけ?と思いますが、日本の神話を集めたものです。日本のむかしばなし。 ウサギは隠岐の島から稲羽に行きたいと思っていたけれど、橋が無く渡れないのでどうしようか?と考えていたら、サメが通りかかります。うまくサメをだまして、サメを島から陸地まで並ばせて頭の上をぴょんぴょん飛んで行きますが、最後になってサメを騙したことをカミングアウト。するとサメに皮を剥かれてしまい

#48 読者記録④(「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方)

いつもありがとうございます。先週は集中してアウトプットすることが出来なかった。試験勉強との兼ね合いで意識が散漫、反省。 雑記も飛ばしてしまった。雑記noteも必ず書きます。モルック初体験したのでそれについてまた後日書こうと思う。 先週読んだ本は、合計3冊でした。 ●「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方 ●魔法のコンパス ●腸科学 『魔法のコンパス』は、【えんとつ町のプペル】が完成する前の、キンコン西野さんの活動が記されている。 一万人に網を投げる、

旅のお供に「ここじゃない世界に行きたかった」を読んだ。

塩谷舞さん著の『ここじゃない世界に行きたかった』 鉄道に揺られ、少しの旅に出ながら読んだ。 本当は旅の記録とともに書きたかったが、相当な文量になってしまいそうなので、シンプルながらも読んだ記録を。 自分の視点と他者の視点がたくさんあり、 その中で生きていくことの難しさも実感しつつ、 それでもその中で、自分が求める「ここじゃない世界」を、自分なりに少しずつ作っていくことができるのではないか。 自分はこれを読みながら旅をしていた時、 少々(?)現実逃避のような、「ここじゃな

知らなかった事実 〜シンガポール〜

こんばんは、澤田です。 みなさん、シンガポールがアジアでもっとも豊かな国の一つに数えられることは知っているでしょうか? それは、おそらく、マリーナ・ベイ・サンズや、その周辺の発展や、シンガポールのチャンギ空港が世界のハブ空港として成り立っていたりする点からご存知の方もいるでしょう。 しかし、まさかシンガポールが独立してまだ50数年で、マレーシアから独立国家になったときに、独立したくて独立国家になったのではなく、当時のリークアンユー首相が独立のスピーチで不安から涙したこと

📖村田沙耶香『コンビニ人間』を読む

今回は、村田沙耶香『コンビニ人間』を読んでいきたい。ネタバレは避けられない。未読の方は先に読んでいただけると幸いだ。さっそく、あらすじから振り返りたい。 🏪『コンビニ人間』のあらすじ🏪小説全体を眺めてこの作品は、現代人の「虚無」と「信仰」を描いている作品のように思う。 『コンビニ人間』に描かれる虚無  恵子はコンビニバイトを辞めたことによって、己の価値判断の基準がないことに気づく。それもファッションや食事に無頓着であるといったレベルではない。生きる目的そのものが欠如して

デリバリールーム読了

デリバリールーム読みました。面白かったです。今回はその話をしますが、ちぐはぐな文だしあんまり間に受けなくていいです。とりあえず今の段階を吐き出していくので今後何かと評価も変わっていくかも知れないので。当然ネタバレはあります。最終着地点はデリバリールーム面白かったねー、です。好き嫌いで言えば好きです。それを前提にして見てね。下世話な話もあるよ。(諸事情によりサムネを変更しました-10/29) 全体の話とりあえず全体の感想としては、お前を頭脳戦と言うのは詐欺だろ。章ごとの感想で

大人が100日間、読書感想文を書いてみる。 72日目

『浅田家!』中野量太 著

5-10分で読める青空文庫/グリム著『わらと炭と豆』

こんにちは、神崎翼です。 皆様ご存知、誰でも自由に読むことができるインターネット電子図書館『青空文庫』で、短い時間で読めるお話を中心に読書記録を付けています。 ********* 今日の読書記録はグリム著『わらと炭と豆』です。 (読書日 2020/09/19) 分量:約4分 ヨーロッパの童話って、豆がよく出てくる印象があります。『ジャックと豆の木』とか。ヨーロッパの食文化には馴染み深い食べ物なんでしょうね。 仮にも友達の命が目の前で尽きたときの反応が腹が裂けるほど

オンライン教育が拓く新世界

Terry MoeとJohn ChubbによるLiberating Learningは、テクノロジーが米国のK-12教育をどのように変えるかに焦点を当てた重要な本です。 それは、オンライン学習のための技術を使用し、達成度を測定するための現在の取り組みに注目しています。それは多くの改善の必要性があることを認めていますが、それは大きな可能性を見ています。 特に、オンライン学習を対面式の教育とハイブリッドな方法で利用することで、教師の時間を解放し、より良い学習診断をサポートし、

コンビニ人間/村田沙耶香

コンビニ人間は2016年の芥川賞受賞作です。 主人公の恵子は小さい頃から「自分はどうも普通ではないらしい」ということを周りの反応から感じていました。 しかし、何が普通なのかは彼女には分かりません。 そのまま大人になった彼女は、やがてコンビニ店員こそが自分の生きがいだと感じ始めます。 あらすじ主人公である恵子は自分の中にはっきりした合理性をもっており、その通りに行動します。 しかし、そこに感情はなく、他の人からは不気味がられていました。たとえば、彼女の子供の頃のエピソ

新しい小説の形

クラウドアトラスは、素晴らしい本です。私が言えるのは、道徳的な選択についての感動的で巧妙な小説だということです。 自己中心的で悪い人たちがいかに自己中心的になりうるか、また、いかに支持的で良い人たちがいかに支持的になりうるかを探求しています。 イギリスの作家デビッド ・ ミッチェルによって書かれた, クラウド アトラスは、異なる時間と場所に設定された 6 つの相互に関連する物語で構成されています. 一つは、1800年代半ばに南太平洋の帆船に乗った若いアメリカ人医師の話。も