応援メッセージ_01

【ラブレター from インフルエンサー#02】「ゆるくて甘ったるい雰囲気に騙されて、地域の人たちがアナキズムと砂糖に毒されていく様が楽しみです!」(田中トシノリさん/映像作家)

「アナキド」プロジェクト・クラウドファンディング実施にあたって、各界のインフルエンサーのみなさまに応援メッセージという名のラブレターをいただく本連載【ラブレター from インフルエンサー】。

第2回目の今日は、新作『ひびきあうせかい RESONANCE』(2020年公開)を完成させたばかりの映画監督でもある、映像作家のトシくんこと田中トシノリさんです。

みくが尾道を初めて訪れた時、実は最初に接触したのがトシくんでした。

当時56カフェの店長だったトシくんは、ZINEを片手に突然訪問してきた旅人のわたしにとても不審そうな視線で対応してくれました。後々理由を訊くと、その日は史上稀に見る忙しさだったらしく、まともに対応することができなかったということ。でも、約半年後、キックボードに乗って再びやってきたわたしのことをきちんと覚えていてくれたのです!

トシくんは過去2度もクラウドファンディングを達成しているクラファン巧者なのですが、そのノウハウや経験を余すところなくわたしたちに注ぎ込んで下さり、今回のわたしたちのクラウドファンディングに関してもたくさんアドバイスをくれ的確な指示を与えてくれた言わばフィクサー的存在。

トシくんとは、会えばいつも藝術や社会問題に関する事柄で会話に花が咲き、いつもなにか新しい話題や示唆に富んだ助言をくれます。
常にアンテナを張った感度の高いアーティストで、無宗教のわたしたちにとってはヴィジュアル的にも救世主(メシア)。
みくの処女作『みく箴言集』の出版をサポートしてくれたのもトシくんだし、咲の卒業制作を評価してくれて引き取ってくれたのもトシくんだし、みく咲のガチャガチャを真っ先に回してくれたのもトシくんです。
トシくんはいつもわたしたちの良き理解者であり、これからも未来に対してこころを一にした盟友です。
わたしたちをアイドルとして扱ってくれるトシくんからのラブレターはすごく簡潔だけど、それだけに伝わってくる想いは率直です。
シュガージャンキー・トシくんに、アナキドを捧げます。



としくん


居場所づくり、表現の場づくり、とっても良いと思います。そして特に、ドーナッツというのが良いと思います!僕は甘いものが大好きだからです。
そんな、ゆるくて甘ったるい雰囲気に騙されて、地域の人たちがアナキズムと砂糖に毒されていく様が楽しみです!

田中トシノリ

<profile>
田中トシノリ(たなか・としのり)
1981年、広島県生まれ。尾道市在住。大学を卒業したのちロンドンに留学。Cavendish College Londonで映像制作を学び、卒業後はフリーランスとしてドラマ・CM・MV・広告写真など制作。3・11後に帰国。尾道にてドキュメンタリー映画『スーパーローカルヒーロー』(2014年)を完成させ、第30回ワルシャワ国際映画祭の正式上映に選ばれ、国内外150ヶ所以上で上映。最新作『ひびきあうせかい RESONANCE』は2020年公開。
映像以外にも『オカネイラズ』『YOU THINK 3.11』『iD ONOMICHI FILM FESTIVAL』など、社会に関わる取り組みを企画・プロデュース。
https://www.toshinoritanaka.com/

アナキドクラウドファンディングページはこちら↓
http://note.com/anarchydo/n/n859a362ff422

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