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#5

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評価で【5】をつけさせていただいた作品たちです。正直、【5】点以上取ってるゲームは購入を勧められる作品たちです。
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【5】ゴールデンチケット(The Golden Ticket)

【5】ゴールデンチケット(The Golden Ticket)

ウィリーウォンカの工場を見学できる幻のゴールデンチケット(招待状)の獲得を目指すボードゲーム。

システムはイスタンブールと同じ。

自分のマーカーをタイルからタイルへと動かして辿り着いたタイルのアクションを行なっていく。

手札として最初にカードを持っていて、それがなかなかに派手な効果を持っている。それ故に、パーティーゲームな一面もある。

とにかくテーマがいい。

ウォンカチョコを買っていき、

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【5】音速飯店

【5】音速飯店

「すごろくや」から出版されている超軽ゲー。

目にも止まらぬ音の速さで中華料理を作っていくというゲーム。

「テン」や「ハン」「ラー」といった語が書かれたカードを出していって中華料理を作ることを目指します。全員が手札を持っていて、先に手札のカードをなくしたプレイヤーが勝ちとなります。

ターン制ではないため、一斉に「テン」やら「ラー」やら叫び声が聞こえてきます。

非常に簡単なルールで、子供も大人

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【5】Camel Up Card Game (キャメルアップ カードゲーム)

【5】Camel Up Card Game (キャメルアップ カードゲーム)

ラクダたちのドタバタレースの順位を予想していくカードゲーム。

チキンレース、ブラフ。

まだ、ボードゲーム版の(本家)「キャメルアップ」を遊んだことがないまま、この作品のレビューをするが、個人的にはけっこう好きなゲーム。

ブラフ要素も盛り込んだレースになっていて、最後の最後まで熱い駆け引きが楽しめる。

レースでは、手札から「進むマス」が描かれたカードを複数枚裏向きで出す。全プレイヤーが出した

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【5】Food Truck (フードトラック)

【5】Food Truck (フードトラック)

数字カードをわらしべ長者して、点数が増えたり減ったり、0になったりするカードゲーム。

ハンドマネジメント。

出したカードの処理が少し混乱するが、慣れてくるとスムーズにできる。「自分の手札は獲得できない」と覚えておこう。

得点カードが集まってきているところで、急に全部マイナス点になったり、逆も然りで、急に得点が爆上がりしたりする。

かといってその変動は決して運によるものではない。

ちゃんと

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【5】MANDALA (マンダラ)

【5】MANDALA (マンダラ)

6色のカードを並べてマンダラを作る2人用カードゲーム。

ハンドマネジメント。

まず、アートワークが華やかで良い。
言語依存がなく、ルールを覚えてしまえば子どもでも遊べる。2人用ゲームとして、かなり良くまとまっていて、クセになるゲーム。

自分の番では、①場にカードを置く、か②自分の前にカードを置くかを選ぶ。

6色のマンダラがお互いの前+場に置かれた時、得点集計が発生する。最初の方に得点化した

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【5】Ostle (オストル)

【5】Ostle (オストル)

コマを落として取る2人用盤上ゲーム。

アブストラクト。

DAISOさんから出ているボードゲーム。
もっとボードゲームを身近なモノしたいという企業様の試みが素晴らしい。

ルールはとても簡単。

白と黒の陣営に分かれて、相手のコマを先に3つ取った方の勝ち。

コマは十字方向に動くことができる。

落とす方法は2つ。
①相手のコマを場外へと押し出す。
②相手のコマを穴に落とす。

いづれかをするこ

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【5】Voodoo Prince (ブードゥープリンス)

【5】Voodoo Prince (ブードゥープリンス)

1番には上がりたくない、でも最後に上がってもダメな変則カードゲーム。

トリックテイキング。

トリックテイキングの入門として活用できる優秀な軽ゲー。

クニツィア先生作。

マストフォローの切り札あり。

目指すは最後から2番目にゲームから上がること。しかし、最後に上がると獲得点数が最も低くなる。

特殊効果が少ないので、インストもしやすい。

トリックに勝ちたくはないけど、1人上がったらすぐ抜

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【5】カタカナーシ

【5】カタカナーシ

カタカナを使わずに、カタカナを説明するパーティーゲーム。

コミュニケーションゲーム。

ルールが簡単で、テンポいいので繰り返し遊べるパーティーゲーム。

日本のボードゲームはこういうパーティーゲームが強い。

カードばっかりに集中しないで、人の目を見て話したりとコミュニケーションが自然と促されるのでパーティーゲームとして十分すぎる役割を果たせてる。

ただ、人数は多ければ多いほど楽しい。
だんだ

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【5】メイメイ

【5】メイメイ

まだこの世に名前がないモノに「新たな呼び名」を命名し、他のプレイヤーがそれを当てるカードゲーム。

コミュニケーションゲーム。

Dixitのフォロワー。
Dixitの得点方法や遊び方を踏襲して、テーマを変えている。

やはりDixit、ひいてはバルバロッサのゲームシステムが偉大であることが分かる。

全員が分かってはダメ、でも全員が外してもダメというギリギリを作り出すことでゲーム性がグッと高まる

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【5】ナナ

【5】ナナ

動物を探して、カードを集める神経衰弱カードゲーム。

メモリーゲーム、セットコレクション。

小箱ゲーム。
可愛い動物が描かれたカードを使って遊ぶ。

やることは神経衰弱。
自分の番では同じ数字のカード3枚を見つけていく。見つける際には、相手の手札と自分の手札、そして場に伏せられたカードの中から3枚のカードを選ぶ。

このとき、好きな数字から当てていくことはできない。当てる時は必ず「一番小さい数字

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【5】天下鳴動

【5】天下鳴動

日本各地の国に自分の兵を送り込み、最大戦力を目指す陣地とりゲーム。

エリアマジョリティ、ダイスロール。

11の地域を巡って戦力を配置していく。手番ではサイコロを3つ振って、出た目の組み合わせによって配置できる場所とその兵力数が決まる。

全員が兵力を置ききったときに終了し、得点が低い地域から兵力差をカウントして1番兵力が多い人だけが得点できる。

そして重要なのが、各地域の兵力戦で勝利すると、

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【5】ito

【5】ito

価値観を数字で表して、全プレイヤーの手札を小さい順から出していくカードゲーム。

協力ゲーム、コミュニケーションゲーム。

コミュニケーションゲームはどうも点が付けづらい。誰と遊ぶか、何人で遊ぶか、どんくらい遊ぶか、遊ぶ人の反応などで評価が変わってくるからだ。

itoはルールがとにかく簡単で盛り上がれるコミュニケーショゲーム。参加できる人数も10人と幅広く、それでいてダウンタイムもほとんどない。

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【5】It's A Wonderful World (イッツアワンダフルワールド)

【5】It's A Wonderful World (イッツアワンダフルワールド)

各プレイヤーは帝国の指導者となり、施設を建設して勝利点を稼いでいくボードゲーム。

ドラフト。

評価が高いので期待していたものの、遊んでみると意外とあっさり終わり、あまり印象に残らなかった。

世界の七不思議(7 Wonders)のフォロワーで、ドラフトシステムを基調としたゲーム。

全4ラウンドを通して最も得点を取ったプレイヤーの勝ちとなる。全員一斉に出番を進めていき、手札から一枚選んで①建設

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【5】COYOTE (コヨーテ)

【5】COYOTE (コヨーテ)

自分のカードを見ずに、全プレイヤーのカードの数字の合計を予測していくカードゲーム。

ブラフ。

仕組みとしては、インディアンポーカー。

自分の番では①数字の宣言 or ②コヨーテと宣言のどちらかを行う。

数字は全プレイヤーの数字カードの合計値を予想して行う。ターン制だが、数字の宣言では一個前の人が宣言した数字よりも大きい数字を言わなくてはならない。

一個前の人が宣言した数字が全プレイヤーの

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