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不登校の定番ニュース一覧から感じる違和感。

例えば今日「不登校」でニュース検索して出てきたもの。

学びの多様化学校開設


いじめで不登校「重大事態」認定

元教員が作る第三の居場所


不登校支援・サポート

不登校の話題って、最近これらが定番になってきたけど、これって何か変だ。
一個一個は大切で必要なんだけど、
何か大事なことを忘れているかのような違和感を感じてしまいます。

不登校がすごく増えて、
では何とかしてあげましょう
こうしたらどうでしょう
ああしたらどうでしょう

学校自体に矢印があんまり向かない違和感。

もちろんフリースクールを否定するものではないですよ。
(東近江市長とは真逆の意味で)

学校の在り方についてのニュースは全然登場しないんだよなー
学校のバージョンアップのニュースはほぼ見かけない。

東近江市長的には学校は我満して通うイメージでおっしゃったけど、それはかなりまずい発言だったと思う。
その話は極端だったけど、学校を安心安全な学校にするという動きをニュースから感じることはほとんどなくて、別の場所を新たに作るというのが、ニュースとしてもてはやされてる感じが違和感。

「不登校」のタグ付けて出荷してるんだろうか・・・?
くらいに。

「不登校は誰にでも起こりうること」だから、学校に改善点は無いと思っているかのような・・・

最近はそう感じだしてきました。

だから、文科省が通知をだしても読まれることもなかなか無いだろうし、その意味も理解されない状態が続いてしまっている。
確かに深く理解することは難しい文面だ。

https://www.mext.go.jp/content/20231120-mxt_jidou02-000032767_01.pdf


「第三の居場所を」
という声が大きくなってきてる。

一体、
声高に言ってるのは誰?

不登校の子本人ではないのかもしれない。
子どもたちは、学校が安心安全ならそれで良かったのだから。

これって、子どもが学校に来れない、その事実から学校が目を逸らす行為になりかねない、それを心配しています。

学校が不登校理由を
「無気力・不安」
としていることが多いことがそれを物語ってる。


第三の居場所も誰もが入れる訳じゃない、子どもたちが行きたがるとは限らないのと、キャパもあるし。

家で過ごす子は5~7割と言われている。
これがどういうことかを、学校・行政はもっと考えていかなくては。

市の会議などで、教育支援センターからの学校復帰やSSWの成果で拍手している感じ・・・
まぁ、それも必要ではあるんだけども、
もう一個先のことが考えられていない、準備ができていない現状が多いんだ。

学校復帰した後の学校の準備は大丈夫なの?
家で過ごす5~7割の子たちは?

もっとできることはあるのに・・・
具体的にできることはあるのに・・・

ニュースから感じる、言語化しにくい違和感でした。


パブリックの学校について、いい感じの記事ひとついい記事みっけ


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