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たった9日だけどアクティブだった9月【ウェールズ大学院留学】

こんにちは。anaiiです。
もう10月も半ばに突入します。イギリスは相変わらず、雨。あ、今日は晴れてる!と思ったら突然の雨。先週、私がイギリスに来てから初めて一日中晴れの日がありました笑

そして、ほんのメモ程度に初めて聞いた、気になった英語もこれから載せていきますね。


安定のフラットメイトたち

フラットメイトはインド人4人、マレーシア人、中国人、ルーマニア人。ほとんどみんなしっかり自炊するので、いつもキッチンはいい匂い。また、インド人の友達がスパイスと塩だけで美味しい料理作れるのがびっくり。スパイスは専用の棒みたいなもので潰したり、チャパティという見た目トルティーヤのような生地を一から捏ねて焼いたりと、本格的。だしやコンソメ、鶏ガラなど使わなくてもこんなに美味しくなるなんて。そしてキッチンが綺麗なのが何よりも良いです。キッチンに行けばおしゃべりするし、楽しそうなイベントがあれば誘ってくれるし、快適に過ごせています。

●私は「room」の方が馴染みがあるのですが、イギリスでは「flat」の方がよく聞きます。

ウェールズ語が発音できなくて困る

始めのうちは構内を彷徨うことも多々あり、マップを見てもいまいちわからず。私の浅い経験上、そんな時は誰かに聞くのが一番早いです。以前は自分でどうにかしようとGoogle Mapで試行錯誤していたのですが、最近は人に尋ねることへのハードルが下がったのか割と早い段階で誰かに助けを求めます。大学内の「この建物に行きたい!」と思って近くの人に尋ねようとするのですが、建物の名前が読めない…というのもウェールズ語の名前がつけられているから。アルファベットなんですが、英語のように発音できないんです。ちなみに大学の寮は数棟あり、それぞれウェールズの地名が付けられています。私の寮は幸いアルファベット読みでいけます笑 結局いつもスマホの画面を見せて、「この建物でどこにあるか分かりますか?」って聞いちゃいます。

こんなに歓迎されていいのかというほど歓迎されるWeek

イギリスの大学にはWelcome week/Induction weekというものがあります。Semester 1が始まっていきなり授業が始まるのではなく、1週目はコースのオリエンテーションや大学のイベントが毎日のようにあります。大学のイベントの方は強制参加ではないのですが、それでも1週目は生活用品を揃えたりするのに買い物に出かけていて毎日忙しかったです。

私の場合、1日にマスターコース向けのインダクション、ランチを挟んで、コースのインダクションがありました。さっそく大学の中を彷徨う方向音痴な私。インダクションが行われる建物は分かったもののどの部屋か分からず数秒前に目が合ってニコッとしてくれた女性に聞いたら、「この部屋だけどまだ開いてないって。」と。さっそくコースメイトを見つけました。

マスターのインダクションは大学が提供するサービス(図書館やアカデミックサポート)の紹介がメインでした。イギリスの大学って学費は激高なのですが、やっぱりその分大学のサポートはしっかりしているように思います。私にとっては論文サイトに全員がアクセス権があるのが本当に魅力的です。また、課題に対してアドバイスを行ってくれるチーム(私の大学ではCentre for Academic Successと呼ばれています)があるんです。チューターの先生がぜひ課題を提出する前に見てもらってと念押ししていました。先生も低い評価をつけるのは嫌だし、学生もそれで落ち込んでしまうからと笑

ランチは超カジュアルに、ケータリングがあって手づかみで好きなものを取って食べるスタイル。サンドイッチやスナックなど美味しかったです!さらにまた1人コースメイトを見つけました。 

イギリスのお店のサンドイッチは不味いと聞いたことがあるけど、これは普通に美味しかった

別の建物に移動し、コースインダクションです。と言っても、チューターとコースメイトとお菓子を食べながら話すだけでした。私が所属するTESOLと、Chinese Translationの学生がいました。それぞれ自己紹介をして1時間ほどで終了。その後、数人で大学の目の前にあるビーチへ行きました。私の大好きな場所です。

Swansea Bay

タダでもらえる、その名はfreebie

Freshers' Fayreという、フードチェーンや、ボランティア団体、大学のサークルが集まるイベントがあります。私の目的はfreebieをゲットすること。トートバッグやボトル、ペン、クーポンなどのPRグッズが無料でもらえるんです。それだけでなく、チェーン店のクーポンやフリーチケットまで。私は友達に連れられて(その友達は2日連続参戦)、トートバッグ4つにその他諸々たくさんゲットしてきました。

サークルのブース
ちょうど今日、フリーチケットでカフェタイム

●Fayre:始めは何のイベントだろうと思ったんですが、これで「フェア」なんですね笑
●Freebie::無料でもらえるもの

めずらしく運がよかった日

土曜日はInternational Welcome Dayに行ってきました。大規模なものではないのですが、Finger art(指に絵の具をつけて絵を描く)をしたり、バッチを作ったり、UNOをしたりしました。友達も増えました。そして嬉しいことにたった2人景品がもらえるraffle(くじ)でモノポリーをもらいました!

Finger Art

●Raffle:ナンバーを与えられて呼ばれたナンバーを持っている人が景品を貰える

名前でバレるナショナリティー

あまりにも中国人が多いので見た目では中国人と思われがちです。中国人にも中国語で話しかけられる、"你是中国人吗?"と聞かれることも少なくないので、それに関して驚くことはありません。逆に私が日本人だと認識されると「どうしてわかったの?」と思ってしまいます。ここ数週間で、数人に「名前で日本人だって分かったよ。」と言われました。ヨーロッパ出身の人からもです。2年前にイギリスにいた時は一切経験しなかったことです。例えば、私はイギリス人の名前を聞いてもイギリス人かどうかは分かりません。日本の知名度が上がったのか、名前だとアジア人の区別がつきやすいのか、理由は分かりませんが、数年前との変化がおもしろいなと感じました。

健全なBirthday Night

ある日の夜、友達が誕生日だからバーに行こうと誘ってきました。どこのバーかと思ったらキャンパス内にあるバー。こんなところがあるなんて知りませんでした。サッカー観戦ができるモニターもあり、こじんまりしていてなかなかよさげ。昼間はカフェになり、チューターの先生にも勧められた場所です。

"Never Have I Ever"というゲームをしたのですが、これがなかなかおもしろい。お題に対して、経験があるかないかを答える遊びです。Girls' Nightが盛り上がりそう。

そのあとはキャンパス内にあるスーパーでピザや飲み物を買い、キッチンにてゲームの続き。ジェスチャーゲームや"bluff"(「嘘」と言う意味)というトランプゲームもしました。イギリスに来て、いろいろ新しいゲームを教えてもらうのですが、ゲームの説明を英語で理解するのはなかなか難しいです。一度やってみるとなんとなくルールが分かってくるので、とりあえず一回説明してもらってよくわかってないけれどやるというのがいつものパターンです笑


そして、これは文化の違いなんでしょうか、この日は誕生日を迎えた友達のおごりでした。私はもうお腹一杯だったので何も買わないつもりでいたら、半強制的にジュースを選ばせられておごってくれました笑

このように毎日のように何かしらイベントがあり、アクティブに動いていた1週目でした。歩数計の数値もすごく、健康的で何よりです。

何度も言いますが、本当に大学全体の歓迎ムードが嬉しいほどに盛大です。Student Union, 各depertment, Campus life support teamなどたくさんのチームが学生のサポートを兼ねてイベントを開催しています。

入学前に大学からくる事務連絡やプロポーションのメールでさえも、Welcome感満載で少し緊張がほどけます。(経験ある方いますか?笑)
とても学生を大切にしてくれる、勉強以外のサポートも積極的に行っているイギリスの大学は居心地が良いです。

Thank you for spending your time reading it! I have a lot of things I want to share with you guys, so I'm sorry that it includes so many words in advance. However, I will be so happy if you read next note. Have a lovely October:)


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