見出し画像

#♾【ウェールズ留学】日本に帰国しました

こんにちは。anaiiです。
ウェールズでの留学を終え、帰国後人生2回目の隔離生活。半年前のイギリス入国時に寮で10日間の隔離を経験しましたが、今回はまた違った環境でした。強制隔離6日間(政府負担)+自主隔離1日(自己負担)の計7日間。帰国前にしたこと・帰国後の流れ・隔離中の生活の3点に分けて記録していきます。

●帰国前にしたこと

※2022年2月中旬のイギリスからの帰国者向けの対応です。
❶コロナウイルス陰性証明書をもらう
私はEXPRESS TEST(https://www.expresstest.co.uk/)のLAMPテストを受けました。LAMPテストは2時間ほどで結果が出るのでPCR検査よりも待ち時間が短くて済みます。費用は若干高かったような…12,000円ほど。ネットで検査の予約と支払いを済ませ、フライト当日に空港で検査を受けました。留学エージェントに遅くとも出国の5時間前にはテストを受けるように言われました。チェックインの際に陰性証明が必要なので。ロンドンの宿泊先から地下鉄で空港へ。電車の遅延と大量の荷物を持って移動しなければならないことを考慮した結果、予定よりかなり早く着きました。空港には思っていた以上に多くの人が。検査自体は1分で終了。検査をしてくれたスタッフはフレンドリーなおばちゃんでした。私のスニーカーを褒めてくれて、リラックスして検査を受けました笑 そしてだいたい中国人と間違えられるのですが、なぜか日本人だと即バレ。というのもLAMPテストの結果を陰性証明として認めているのはカナダと日本だけだそうです。ブースに入って、スタッフが感染対策のビニールの服を着て、私の両鼻を大きい綿棒でぐるぐるして終わり。もっと厳重に感染症対策をされているのかと思ったら、検査をする瞬間だけビニール服を着ていたことにびっくり。ちょうど2時間後にメールで検査結果のPDFが届きました。

↓帰国日のスケジュール↓
11:30 ヒースロー空港に到着、昼ごはん
12:40 コロナ検査
13:00 検査終了
16:00 チェックイン、荷物預け
16:30 保安検査
18:00 搭乗口へ
19:00 出発

画像3

画像4

❷厚労省の質問票に答えると得られるQRコードのスクリーンショットを保存する
QRコードは日本入国後に提示を求められます。厚生労働省のホームページに帰国者向けの質問票(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html)があるので、そこで直近の体調や連絡先などに関する質問に答えると最後にQRコードが表示されます。そのQRコードを絶対にスクリーンショットしてスマホに保存しておく必要があります。帰国後に空港ですることもできますが、出国前に済ませておいた方がスムーズです。

❸アプリのインストール

厚労省のウェブサイトではMySOS, Google Maps, COCOAを事前にインストールしておくように書かれていました。実際は空港到着時に、COCOAは時間があるときにインストールしておいてくださいと言われたので、必須ではないようです。

画像1

また、飛行機の中で、関税申請書と一緒に感染症対策に関する誓約書等が配られるのでそれも到着までに書いておきます。

❹ 自主隔離のホテルを予約
強制隔離が終わった次の日は、あと1日だけ外出を控えなければならない自主隔離が必要でした。強制隔離後は公共交通機関を使わずに帰宅できる人は家に帰ってもよく、それが無理な人は自己負担でホテル等に滞在します。自主隔離後は公共交通機関が使えます。帰国者受け入れ可のホテルを探しました。私が探したところ、大体のホテルが予約後に隔離のために滞在するという連絡を電話でホテルにしなければならないようで、海外から予約しようとしていた私には少々不便に感じました。私が見つけた、ネット上だけで予約が完結するホテルが羽田イン。そこで2泊過ごして、帰宅しました。

●帰国後の流れ

日本に到着してからホテルまでもなかなか長い道のりでした。
先にまとめておくと
・書類等の確認、PCR検査
・PCR検査の結果判明
・隔離先のホテルへ行く準備
・飛行機に預けた荷物を回収
・税関を通る
・バスに乗ってホテルへ

空港に着いたら書類やパスポートを手に持ち、たくさんのブースを回ります。かなりの距離を歩きます。書類の記載内容の確認やMy SOSのアプリの確認、隔離中の注意事項、PCR検査など。スタッフが全て誘導、説明してくれるます。

立ち振る舞いが日本人っぽくない日本人をちらほら見かけました。いろいろ心配なのは分かるのですが、スタッフに一回一回質問したり、勝手にふらっとどこか行ってしまったり。私の想像以上にたくさんの人が入国していて、大勢のスタッフで対応しているので「黙ってスタッフの指示に従って~!」と思いました。東京にはこんなに人がいるんだと思うぐらい多くの人が空港での帰国者対応をしていて、医療・看護系の学生と思われる人たちもたくさん携わっていました。同じ年代の大学生たちはこうやって空港で帰国者支援を手伝っているのに、その間私は海外でやりたいことやって…と少し申し訳ない気持ちになりました。帰国した日が日曜日で、しかもバレンタインデーだったので余計にそう感じました。本当に皆さんありがとうございます。

ちなみに飛行機は感染症対策のため座席は並ぶ3席は1人で使っていいよと言われました。私も他の人も遠慮なく3席使って横になって寝ていました。ぐっすり眠ることができ、長時間フライトもそれほど疲れませんでした。

空港での入国手続き等が全て終わるのに3時間、その後バス待ち、ホテルへの移動、ホテルでの隔離中の説明があり、日本に到着してからホテルの部屋に入るまでにトータル4時間弱かかりました。長くて5時間かかるかなと思っていたので、想定内でした。

●隔離中の生活

隔離生活中しなければならなかったのが
・My SOSでの位置情報報告と健康チェック
MySOSアプリからビデオ通話がかかってくるのでそれをとり、無言で顔を30秒間映します。人かAIによる通話らしいのですが、私の場合はすべてAIでした。かかってくる時間帯はランダムで午前中1回、午後1回でした。取り逃しても次のコールを待てばいいのですが、やっぱり気が気でなくタイミングを見計らって昼寝をしていました笑そして一日一回体調に問題ないか答えるフォームにも回答します。


・ホテルへの健康チェック報告
MySOSとは別でこちらの方がもう少し詳しく健康観察。ウェブ上で体温や体調を回答したフォームを送信します。


・PCR検査(3日目と6日目)
私が滞在していたホテルでは朝の6時半までに検査キットが部屋のドアの前に置かれ、その後7時までの間にスタッフが検体を集めに来ました。1回目のPCR検査は陰性の場合は連絡はなく、2回目は陰性通知の代わりに退所のバスの案内がホテルの内線で来ました。


・ご飯を食べる
お弁当が1日3回配られます。コンビニ弁当かなと思っていたのですが、きちんとお弁当屋さんのお弁当で感激しました。冷めているのも特に気にならず、とてもおいしかったです。ここで重要なのがお弁当が配られたらなるべくすぐに部屋の中に入れること。これが生存確認になるので、お弁当を置きっぱなしだとホテルから電話がくるようです。すべての部屋にお弁当が配られたら館内放送が鳴るので、それからお弁当を取りに行きます。

画像2

ホテルでの隔離中は友達と電話をしたり、オンライン英会話の無料体験を使い倒したりました。また、ちょうど私と友達の隔離期間が少し被っていたので一緒にビデオ通話をしながらお昼ご飯を食べていました。友達の提案だったのですが、これはなかなかいいアイデアだなと心から思いました。

I'm sorry for missing uploading for a while. I can't stop spending a lazy time at home in Japan.  Thank you for reading until the end and enjoy the upcoming new season🌸Hwyl(またね)!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?