見出し画像

こんな時だからこそ芸術を〜anagonの日記 4/9〜

はじめに

今日はゆっくり寝て、部屋でまったりしてました。
めちゃくちゃご飯が旨かったです。

①今日あったこと

1.11時に起きた

軟禁生活中はずっと朝の9時に起きてて、途中から8時起きになってたので、久々に昼くらいに起きてきて、やっぱりこっちの方が自分にあってるなあって思いました。

2.朝飯と昼飯を1時間間開けて食べた

昼に起きたので、朝ごはんがもう用意されていて、その1時間後に昼ごはんが出てきて、お腹いっぱいだよ〜って言いながら全部食べました。
朝はなんか豪華なオムレツみたいなやつで、昼はステーキができました。
めちゃくちゃ豪華でした。さすがだわってなりました。

3.ちょっとライブ配信した

暇すぎたので、インスタライブを少ししました。
って言っても、かなり緩くやったので、歌とかもまったり歌う感じにして、そのままのあなごんって感じ。
でも、ずっと見てくれてる人がいたり、楽しんでくれてる人がいてとても楽しかったです。

4.作曲などした

あんまり気分が乗らないけど、あまりに暇だったので、少し作曲とかしました。
出来がイマイチなので、気分が乗らない時に作曲とかするもんじゃないなあって思いました。


5.夜ご飯食べながらすべらない話をみた

夜ご飯は、豚肉のステーキで、重って思いながらも美味しくいただきました。
めちゃくちゃ旨かったです。
テレビつけてもスペイン語しか流れてこないので、YouTubeですべらない話で、千原ジュニアと兵頭の話をひたすら見てました。
一人で笑ってましたけど、部屋に自分の声が響くのがなんか虚しかったです。


②今日思ったこと

1.多分自分の中で色々まとまってないんだろうなあって話

こう毎日日記を書いていると、大概1日の間に起きたことはこの日記の中で整理されて、翌日に持ち込まれることはないんですが、
今回はずっと軟禁生活があって、解放されて帰れる喜びと、みんなと一緒にいる時間が終わる寂しさと、やりたかったことができなかった後悔と、いろんなものがぐわあってきて、

自分の中でこれでよかったんかなあって思う瞬間がちょくちょくあって、自分の中でまだまとまってないんだろうなあと思いました。

もちろん帰れる喜びはあるけれど、日本に帰る途中も、帰ってからもいろんな人に迷惑をかけることになった。
みんなと一緒にいた時間はすごく楽しくて、でも今一人になって、こんな感じの生活にまた戻るのかなあって思うと寂しくなった。
本当はワークショップをやる予定で、それはもう自分の中で諦めがついてたはずだけど、今になってすごくやりたかったことがいっぱい出てきて、後悔する。

でもきっと今この状態が、やれることをやったベストな自分で、今更前のことを気にしてもしょうがないことはわかってる。

しょうがないし、やれることはやったし、素敵な日々を過ごせた。
だからこの今のもやもやみたいなのは、それでいいじゃないか、それがいいじゃないかと思うに至るまでの経過なんだと思います。

とりあえず今ある幸せを、今支えてくれる人を、今目の前にいるみんなを大切にしようと思います。


2.こんな時だからこそ芸術が必要なんだって話

なんか人参の絵のリレーとか、星野源の曲にコラボしたりとか、インターネットとアートの連携で、いろんな人が芸術に普段よりも触れているような気がしています。

実際ペルーの軟禁生活の間も、ずっと音楽がなっていたり、みんなで絵を書いたり、踊ったり、演劇したり。
ご飯が食べたいものが食べられない、外に出かけらない、いつコロナがおさまるかわからない、いつ帰れるのかわからないという普通だったら、心が辛くなる状況の中で、
芸術にたくさん支えられました。

前に人間が人間たりうるのは、火の使用、言語の使用、直立二足歩行、そして芸術を楽しむことの4つだみたいなことを書いたんですけど、

本当にその通りだなと改めて思います。

家にこもって、ふさぎこみがちなこの状況で、
改めて音楽やアート、ダンスと言った芸術の重要性が高まって、僕らはそれで繋がることができるということ、芸術なしでは人は心を病んでしまうことがわかりました。

学校でも、芸術科目はすぐにカリキュラムの時間数削減の対象になるし、世界には芸術科目を実施していない国があって、人によっては芸術は金持ちの趣味だというけれど、
言語もバラバラな人間が唯一繋がれるのは芸術という手段においてなんだと思います。

これを機に、もっと芸術家の価値が高まって、世界の人々がもっと芸術に親しみを持って、世界が素敵な表現で溢れるようになったらなあと思います。



終わりに

明日はチャーター機でリマからメキシコシティに向かいます。
空港ではなくて、ペルー軍基地から飛ぶっぽいので、ちょっと楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?