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誰かの手を伝って作品が広がる〜anagonの日記 7/3〜


はじめに

徹夜明けでしたので、昼過ぎに6時間ほど寝ました。
長距離移動からの徹夜は辛かったです。


①今日あったこと

・作曲した
・みんなでご飯食べた
・ピアノ弾いた
・レポート書いた

庭で優雅に作曲しましたが、結局曲は書けず。
どうやらスランプ気味な気がしています。


②今日思ったこと

1.自分の曲を演奏してくれる人がいるのが嬉しいって話

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今いる家にはピアノもギターもあるので、普段とほとんど大差ない音楽ライフを送っているのですが、

今日はピアノでなんとなく自分の曲を弾いてたら、一緒に今いる子が、その曲が弾きたい!っていって練習してくれていて、

なんだかとっても嬉しくなりました。


自分の曲を聴いてくれる人がいるっていうのだけでもすごく嬉しいし、応援してくれてる人がいるだけでも嬉しいけど、

演奏してくれる、歌ってくれるっていうのは、自分の曲がただ聴かれてるのではなくて、別の誰かによって表現されているということで、

曲が誰かに向き合ってもらえて、解釈されることへの嬉しさがあります。


自分の曲がより深く人に届いていて、さらにそれが広まっていく可能性がよりある気がして、

アーティストとしての喜びをより感じることができるのです。


楽譜とか、TAB譜が欲しいっていう声も時々もらえて、

誰かの手を渡って行って、よりたくさんの場所で自分の曲が演奏されていく、僕がまだ出会ってない人と自分の曲がつないでくれるような未来が、誰かが自分の曲を演奏するということの中に見えるのです。

なんかまとまらんけど、それがすごく嬉しかった日でした。



③今日の歌詞「アビスの鳥」

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(『月並みな太陽』by kazutomo suzuki)

和智の書いた絵『月並みな太陽』を見て、受け取った言葉を歌詞にしました。

あくまで僕の解釈で書いているので、また見る人によって解釈は当然異なると思います。


「アビスの鳥」

さんざめく感情と
吹き荒れる情緒の
台風の中を君はどこへ行く どこへ行く

その翼は大きくはない
その体も大きくはない
その尻尾も長くはない
それでもそこにある そこにいる

出口は見えない 明日は見えない
己が光のみが
深淵を照らして風に色をつけていく
地図は持っていない 針は導かない
アビスの鳥よ
その背に君は何を乗せる

移りゆく正義と
矮小な信仰の
台風の中を君はどこへ行く どこへ行く

つかもうとして掴めない
ぼやけたものに意味などない
強さのニヒリズムの中で
ただ信ずるそこにある そこにいる

出口は見えない 明日は見えない
己が光のみが
深淵を照らして風に色をつけていく
地図は持っていない 針は動かない
アビスの鳥よ
その背に君は誰をのせる


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