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感動とは何か~anagonの日記 12/21~

はじめに

夕方に仮眠をとったらガッツリ5時間寝てしまって、めちゃくちゃ目が冴えてはいるけれど、特にやる気が起きないあなごんです。

現在朝の4時ごろです。

どうしようか迷ってます。


①今日あったこと

1.動画の撮影してきた
香道家の方と俳優養成所に通う友達のワークショップで、もともと普通に参加者としていく予定だったのですが、そのまま動画撮影のお仕事に繋げさせていただいて、久々の動画のお仕事をしてまいりました。

いつも学生団体とか、起業家系とか、あとは旅系が多かったので、こう言った和の雰囲気の動画はどうやって撮ろうかと撮りながら試行錯誤してました。

いつもとは違う撮り方とかをいろいろ試せてよかったです。

動画の撮影をさせていただいて、それ自体に興味がある場合は次は参加者として参加させていただく流れがいつもあるのですが、今回はぜひ次はガッツリ参加させてもらいたいなあと思えるものでした。

やはり〜道と呼ばれるものは、流れる時の時間とか、空間がパキパキしてでも柔らかい印象を受けます

それをうまく映像に落とし込みたいなあと思ってます。


2.めっちゃ仮眠した
撮影が終わって帰宅したのが4時ごろで、その後1時間ほど休憩して、眠くなったので2時間くらい仮眠しようかなと思ったら、ガッツリ10時まで寝てしまい、
めちゃくちゃ目が冴えてます。

生活リズムもクソもないような感じなので良くないなあと思ってますが、なんだかんだ朝が弱いわけでもないというよく分からん体です。

3.18祭をみた
今日はNHKの18祭を見ました。
今回は[Alexandros]の回で、毎回18祭は名曲と名場面がたくさん生まれる番組なので、楽しみにしているのですが、やはり今回もめちゃくちゃいい曲と素敵なシーンがたくさんあって、おじさん涙がちょちょぎれておりました。

感想は次のコーナーで詳しく書きます。


②今日思ったこと

1.感動はどこからやってくるのかって話
LES WORLDの一員としても、クリエイターとしても常に「感動」をどう与えるかという問いが頭にあります。


感動には大きく二種類あると思っていて、それぞれ「やっている側の感動」と「見ている側の感動」です。

これはかなり違うものだと思っています。
まずは「見ている側の感動」、要は作品を見たり聴いたりした時に得られる感動なわけですが、
これは「作品に圧倒された時」と「作品が自分に響いた時」の二つにこれまた分けられるかなと思います。
「作品に圧倒された時」の感動は、「す・・すげえ」みたいなその迫力に圧倒された時、あるいはその裏にある計り知れない努力を感じた時の、対象の偉大さへのある意味畏敬みたいなものだと思っています。

それに対して「作品が自分に響いた時」の感動は、作品が現在の自分の悩みや苦悩に寄りそうテーマを持っており、作品を解釈することで自分ごと化された時に得られるものだと思っています。

作り込まれ、かつ圧倒的な才能と努力によって作られた作品はやはりほぼ全ての人に対して感動を与えることができますが、何気ない作品であっても特定の人には深く刺さりうる可能性もあります。


「やっている側の感動」は、「経験」と「達成感」を伴う感動だと思っています。
こちらの感動は非常にリアルタイムなもので、感動が最大領域になるのは、最後の舞台に立っている時、またはそれを表現している時にのみだと思います。

つまり「やっている側の感動」は、それを作り上げるまでの失敗や成功、苦悩や喜びといった様々な体験や感動を再想起させられることで、様々な過去の自分が宿り、そのゴールとしての舞台を迎えた時に得られる感動であると考えています。


僕はアーティストとして「見ている側の感動」を設計する側でもあり、かつLES WORLDという「やっている側の感動」を設計する側でもあるわけですが、
今回は特に「やっている側の感動」をどう設計するかを以上の観点で考えました

以上の観点から言うならば、「やっている側の感動」は「どれだけの成長と心を揺さぶる経験を含ませられるか」「最後の晴れ舞台をきちんと設計できるか」の2要素でいけるかと思います。

要は内省または新しい体験のコンテンツを豊富に用意し、最終的なゴールとしての舞台がきちんとあることで、「やっている側の感動」というのはある程度良いものになるということです。

ただ重要なのが、じゃあなんでもかんでもコンテンツを豊富に用意したらいいわけではなくて、そのコンテンツも最後のゴールも一つの物語の上に成り立っていなければ、人によっては頭がパンクするだけのものになってしまうということです、

例えて言うなら、カレーと唐揚げとカツ丼と天ぷらとハンバーグのてんこ盛り定食ではなくて、コース料理のような食事体験に似たようなものだと思います。

コース料理は一つの「フランス料理を味わう」というテーマのもとに前菜からデザートにかけて、様々な料理が出てきたりするのに対して、てんこ盛り定食は特にテーマもなく、全てがハード。これでは食べきるのも無理だし、同じ体験をしたいとは思えないかなと思います。


まとめると一貫したテーマのもとに、または一貫してある「作品づくり」と言う土台のもとに、様々な大小のコンテンツがおかれ、最終的なメインディッシュなりうる舞台が用意されることが「やっている側の感動」には非常に重要なのではないかなと言う話でした。


③今日の一押しmusic〜R5「If」〜

今日はアメリカの五人組ポップバンドR5の「If」と言う曲を紹介します。
このバンド、現在は実質解散状態なんですけど、珍しいバンドで四人兄弟+その四人の親友で構成されてるバンドです。

兄弟でバンドはまあ結構見ますけど、四人兄弟でかつそこに全員の親友というメンバー構成は他に見たことありません笑

もともとポップバンドの作るメロディというのは非常にキャッチーなものが多くて、YouTubeでどんどんポップバンドを探してたら行き着いたバンドがこのR5なのですが、

本当に一回聞いたら覚えられるような、イントロからノリノリになってしまうような楽曲を作るのが非常に上手いバンドだと思います。
解散したのが悲しい。


今回紹介する「If」という曲は僕がこのバンドで一番好きな曲で、飛行機に乗る時に必ず聴く曲です。

メチャクチャ飛行機とか空港にこの曲が合うんですよ、歌詞とかは普通に確か失恋系の歌詞なんですけど、サウンドがなんかね飛行機でアナウンス流れる時の「ポーン」って音に似てて、すごく全体的に空港とか飛行機っぽい曲なんです。

大体ポップバンドの曲って、ガチャガチャギターがなってて、メロディアスなフレーズがあってっていう、バンドごとにそこまでの区別がつかないようなものが多いんですけど、

R5もまあ大体そういう曲が多いんですけど、この曲だけは少しシックで大人っぽくてサウンドも特殊な感じで、聞きやすくてかつ特徴的でメロディアスで素敵なんです。


特に夜のフライトの時に窓を見ながら聴くと最高なので、ぜひ聞いてみてください。


終わりに

朝の5時になってしまいました。
明日はレポートを二つ書く予定です。
1500字のやつと2500字のやつなので、いつものこの日記に比べれば少ない方だと思って、頑張ります。


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