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リモート勤務はもうちょっと続く

緊急事態宣言が解除されたものの、弊社の基本的な方針として本社の基準に合わせなければならず、ざっくりいうと夏くらいまでリモート勤務が推奨されている状態です。

私が勤めている会社は俗にいう”GAFA”ではないですが、参考までに。


私はもともと内勤の営業なので、自粛期間中のリモート勤務も大きな影響はありませんでした。ただ、内勤営業ではあるものの大事な案件によってはなるべくお客様先に行くことにしていたので、それができないのが若干不便だったくらい。

良かったことも何点かあって、主にそれを書きたくてこのnoteをUPするに至っています。

まず、これまでお客様としても我々としても会いに行くことが当たり前であった商談をリモートで行いやすくなったことです。これまでは初回の訪問はさすがに挨拶を兼ねて、例え出張が伴っても実際行くことを普通としていたところが、初回からリモートで商談がしやすくなりました。これは大きな変化です。そしてやってみると、ほとんど問題なくできていることに気づきます。アイスブレイクから会社紹介、課題のヒアリング、SEにも入ってもらっているので製品のデモもできます。基本的どのミーティングも一方的になることなく、お客様からもよく話してもらったという自負があります。

ここからが私としても課題なんですが、このまま一回も訪問せず案件クローズまでもっていけるかどうかは、正直あまり自信がありません。(製品の特性上難しいかもしれない。製品自体がクラウドで完結するものであればクローズまでいけると思う。)
いずれにせよ、こういった時期に案件の種まきができたことは良かったと思います。

あともう一点、私はもともとめちゃくちゃ成果主義で、なので外資の営業職に就いているわけですが、より一層成果を見られるようになったな、と感じます。”めちゃくちゃ成果主義”と書きました簡単に言うと「目標を達成し続けている人間が偉い」という心持で仕事をしています。
(同じ営業職に限りますが)どんなに年齢や立場が上であろうが、優しい人だろうが、数字を作れない人は尊敬もしませんし、極端に言うと話も聞きたくないし時間も割きたくありません。

ただ残念ながら、幾ら外資系であっても成果を重視して評価してくれる上司だけではありません。上司から見た勤務態度だとか、媚売りによって評価を上げていた人もこれまではいたと思います。でもリモートだと、媚売れないじゃないですか。さらに、上司も見えない中で部下を評価すべく様々な資料を提出させたりZoomで行うチームミーティングで一人一人に発言をさせたりする。そうするとこれまで媚売りによって何とか自分の地位を保っていたひとのボロが出る出る・・・ なので「仕事できない人」だと思っていた人が「思っていたよりもできない人」だった。という現象が起きています。

もちろん、自分もそうはならないように自戒を込めていますが、こういう状態なので少なくとも自分の予算だけは必達という気持ちで働いていますし、直近の数字は無事達成しています。

なんていうことが書けるのも、時に出社を強いられることもある会社の間接部門の方々のおかげであることは忘れないようにします。出社したら、お世話になっている方々に直接お礼言いたいです。
そうそう、お詫びやお礼なんかはリモートじゃなかなか温度も伝わらないので、トラブルの少ない弊社製品とサポートの方々にも感謝です。

恐らくすぐ近い未来として出社せざるを得ないことが起きると思いますが、それまでの間私はもう少しリモート勤務を享受させて頂きます。

明日から出社れされる方はくれぐれもご安全に。
ではまた。

お読み頂きありがとうございます。最近またポツポツとnoteを上げています。みなさまのサポートが私のモチベーションとなり、コーヒー代になり、またnoteが増えるかもしれません。